あみ
ねぇ、壱馬くん…
壱馬
ん~
あみ
あのそろそろ離れてほしいです
壱馬くんと付き合って早1年
壱馬くんよりも年下の私が甘えるのは分かる
だけど壱馬くんが甘える方が多い
壱馬
やだ離れん
あみ
もーそろそろお料理しなきゃいけないのに…
壱馬
じゃあ俺も手伝う
どんなときでも料理を手伝ってくれる
それが壱馬くんの優しさ
あみ
ありがとう!
壱馬
ん…それじゃやりますか
私にキスを落としたあとキッチンに向かう
あみ
私玉ねぎ切るね
壱馬
だめっ!
あみ
へっ?
壱馬
指切ったらどーすんのっ
壱馬
危ないやん
あみ
大丈夫だって!!
壱馬
ほんま?
そして今私はフライパンで炒めてる
壱馬
油飛んで火傷したらどうすんの!
何て言われたけどスルーしてます♪
壱馬
ねーえ、ほんまに危なっかしいねんけど
あみ
そう言いながらも私に抱きついてる壱馬くんの方が危ないと思います
壱馬くんは後ろから私の腰に強く手を回してる
壱馬
俺はあみ守ってんの油から
あみ
油って笑笑
あみ
壱馬くんこれどーかな?
味見をしてもらいたくて壱馬くんの口に運んだ
壱馬
うん、うまっ、、
あみ
ほんと?良かった~
壱馬
あみの作った料理も上手いけど…
あみ
ん?
壱馬
ちゅ……
あみ
んっ、、
壱馬
あみ食べたい
あみ
変態///////
壱馬
何赤くなってるん笑
あみ
赤くなってなんか…あつっ!!
壱馬
油はじいたんか!?
すぐに水道で私の腕を洗ってくれる
あみ
壱馬くん大丈夫だよ…これくらい
壱馬
これくらいって…痕残ったらどうするん……
あみ
で、でも壱馬くん、服の裾濡れちゃう…
壱馬
これくらいすぐ乾くわ
壱馬
氷持ってくるからこのまま冷やしてて
あみ
うん…
壱馬くんは氷で私の腕を冷やし始める
壱馬
少し赤なってる
あみ
壱馬くんごめんね
壱馬
何でいつも謝るん?
あみ
壱馬くん、いつも優しいから…
壱馬
何泣きそうになってるん~笑
あみ
いつもいつも迷惑ばっかりかけて…壱馬くんより年下だし、やっぱりまだ子供、なのかな……
壱馬
ばーか
壱馬くんは私のおでこを自分のおでこにくっつける
遠慮がちに見上げると優しく微笑んでる壱馬くんが
壱馬
あのな?俺迷惑だって思ってないで?そういうとこも含めて愛してるからそういうとこも全部大好き
あみ
ん、壱馬くん……
壱馬
あみ、これからも一緒にいような?
いつも甘えて年下みたいな壱馬くん
でも壱馬くんの方がやっぱり年上でした
この作品はいかがでしたか?
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コメント
33件
面白かったです!壱馬可愛いですね。(笑)
あみでやってくれた!ありがとぉぉぉぉ! 壱馬くんになら全然襲われたi((殴
慎様やって欲しい次