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妖怪天然人ww ヴヴン いふにき、最高です!(←いふにき推し)
すぐあにき我慢するんだから…
今日もありがとうございました😊
混雑した朝の電車内はむせかえるような不快な匂いが充満していた。
きつい香水の香り
ずっと晒されていると酔ってきそうで 眉間に思わず皺がよる。
隣に立つ先輩が、大丈夫かと目で聞いてきた。
それに首肯すると、笑って手元の資料に視線を落とした。
こんな状況でも律儀に仕事をこなす先輩には頭が下がる。
社内のチャットに返信していると、 まだ会社の最寄りでもないのにいきなり先輩が下車した。
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急いで後を追う。
ホームを人気のない方へ足早に歩く、その足が不意に止まる。
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その体がゆっくりとおられて沈んだ。
覗き込んだ顔は真っ青で、
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悠佑
悠佑
重たい咳が止まらなくなった。
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先輩は黙って鞄を指し示した。
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断りを入れて鞄を漁ると、暫くして見つけたのは吸入器。
手渡すと、慣れた手つきで吸入を済ませた。
悠佑
まだ肩で息をしているものの、大分落ち着いた先輩は、ベンチに腰掛け苦笑いした。
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悠佑
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悠佑
そう言う先輩の顔は真っ青で。
悠佑
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悠佑
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面と向かって言われるとはずかしい。
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悠佑
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悠佑
悠佑
悠佑
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悠佑
やばそうやったらまた途中下車するから
あ、まろは降りんでええんよ?
優しすぎるから
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まだ、その顔色は良いとは言えない。
でも、俺に遠慮してか辛そうな素振りを見せない先輩が、不謹慎かもしれないけれどとてつもなく愛おしくて、
この人を守りたい、と。
この人が素顔でいられる場所になりたいと。
強く願った、、