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11 - 第11話(アビドス高等学校借金とセリカの1日)

♥

25

2025年10月20日

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翌朝

アヤネ

お帰りなさい。皆さん、お疲れさまでした。

ホシノ

ただいま〜。

セリカ

アヤネちゃんも、オペレーターお疲れ。

ノノミ

火急の事案だったカタカタヘルメット団の件が片付きましたね。これで一息つけそうです。

シロコ

そうだね。これでやっと、重要な問題に集中できる。

セリカ

うん!先生のおかげだね、これで心置きなく全力で借金返済に取り掛かれるわ!

セリカ

ありがとう、先生!この恩は一生忘れないから!

Titan CameraMan3.0

……なぁ、その……”借金返済”ってなんのことだ?

セリカ

……あ、わわっ!

アヤネ

そ、それは……。

Titan CameraMan3.0

……?

セリカ

ま、待って!!アヤネちゃん、それ以上は!

アヤネ

……!

ホシノ

いいんじゃない、セリカちゃん。隠すようなことじゃあるまいし。

セリカ

か、かといって、わざわざ話すようなことじゃないでしょ!

ホシノ

別に罪を犯したとかじゃないでしょ〜?
それに先生は私たちを助けてくれた大人でしょ〜?

シロコ

ホシノ先輩の言う通りだよ、セリカ、先生は信用していいと思う。

セリカ

そ、そりゃそうだけど、先生だって結局部外者だし!

Titan CameraMan3.0

部、部外者(グサッ)

ホシノ

確かに先生がパパっと解決してくれるような問題じゃないかもしれないけどさ。

ホシノ

でも、この問題に耳を傾けてくれる大人は、先生くらいしかいないじゃ〜ん?

ホシノ

悩みを打ち明けてみたら、何か解決法が見つかるかもよ〜?

ホシノ

それとも何か他にいい方法があるのかな〜、セリカちゃん?

セリカ

う、うう……。

Titan CameraMan3.0

まぁまぁ……

セリカ

でっ、でも、さっき来たばっかりの大人でしょ!今まで大人たちが、この学校がどうなるかなんて気にためたことなんてあった!?

セリカ

この学校の問題は、ずっと私たちだけでどうにかしてきたじゃん!なのに今更、大人の人が首を突っ込んでくるなんて……。

セリカ

私は認めない!!

アヤネ

セリカちゃん!?

ノノミ

私、様子を見てきます。

ホシノ

……。

ホシノ

えーと、簡単に説明すると……この学校、借金があるんだ〜。

ホシノ

まあ、ありふれた話だけどさ。

ホシノ

でも問題はその金額で……9億円ぐらいあるんだよね〜。

Titan CameraMan3.0

……はい?

Titan CameraMan3.0

9、9億円……?

アヤネ

……9億6235万円、です。

Titan CameraMan3.0

6235万円プラスゥ!?

アヤネ

アビドス……いえ、私たち「対策委員会」が返済しなくてはならない金額です。

アヤネ

これが返済できないと、学校は銀行の手に渡り、廃校手続きを取らざるを得なく成ります。

アヤネ

ですが、実際に完済できる可能性は0%に近く……
ほとんどの生徒は諦めて、この学校と街を捨てて、去ってしまいました……。

シロコ

そして私たちだけが残った。

アヤネ

学校が廃校に追いやられたのも、生徒がいなくなったのも、街がゴーストタウンになりつつあるのも、実はすべてこの借金のせいです。

Titan CameraMan3.0

事情を説明してくれ

アヤネ

借金をすることになった理由ですか?それは……。

アヤネ

数十年前、この学区の郊外にある砂漠で、砂嵐が起きたのです。

アヤネ

この地区では以前から砂嵐が起きていたのですが、その時の砂嵐は想像を絶する規模のものでした。

アヤネ

学区のいたる所が砂に埋もれ、砂嵐が去ってからも砂が溜まり続けてしまい。

アヤネ

その自然災害を克服するために、我が校は多額の借金を投入せざるを得ませんでした。

アヤネ

しかしこのような片田舎の学校に、巨額を貸してくれる銀行はなかなか見つからず……。

シロコ

結局、闇金業者に頼るしかなかった。

アヤネ

……はい。最初のうちは、すぐに返済できる算段だったと思います。

アヤネ

しかし砂嵐はその後も、毎年更に巨大な規模で発生し……学校の努力も虚しく、学区の状況は手がつけれないほどの悪化をたどりました……。

アヤネ

……そしてついに、アビドスの半分以上が砂に呑まれて砂漠と化し、借金はみるみる膨れ上がってしまったのです……。

ホシノ

……。

シロコ

……。

アヤネ

私たちの力だけでは、毎月の利息を返済するので精一杯で……

アヤネ

弾薬も補給品も、底をついてしまっています。

シロコ

セリカがあそこまで神経質になってるのは、これまで誰もこの問題にまともに向き合わなかったから。話を聞いてくれたのは、先生、あなたが初めて。

ホシノ

……まあ、そういうつまらない話だよ。

ホシノ

で、先生のおかげでヘルメット団っていう厄介な問題が解決したから、
これからは借金返済に全力投球でできるようになったてわけ〜。

ホシノ

もしこの対策顧問になってくれるとしても、借金のことは気にしなくてもいいからね〜。

ホシノ

話を聞いてくれただけでもありがたいし。

シロコ

そうだね。先生は十分力になってくれた。

シロコ

これ以上迷惑はかけられない。

Titan CameraMan3.0

……

Titan CameraMan3.0

この学校を見捨てるバカがどこにいるんだ?

アヤネ

そ、それって……。

Titan CameraMan3.0

そういうこと。この学校を見捨てない。

Titan CameraMan3.0

君たちに協力する。

アヤネ

あっはいっ!よろしくお願いします、先生!

ホシノ

へえ、先生も変わり者だね〜。こんな面倒なこと自分から首を突っ込もうなんて。

アヤネ

良かった……「シャーレ」が力になってくれるなんて。これで私たちも、希望を持っていいんですよね?

シロコ

そうだね。希望が見えてくるかもしれない。

廊下

セリカ

……。

セリカ

ちぇっ。

学校の校門

ノノミ

セリカちゃん……どこにいるのかしら……。

Titan CameraMan3.0

……アヤネさん、少し時間をもらってもよろしいか?

アヤネ

なんでしょう……?

Titan CameraMan3.0

ついてきてくれ。

(歩き出す)

アヤネ

ここは……倉庫……ですか?

Titan CameraMan3.0

あぁ。

Titan CameraMan3.0

ここで使える鉄の板を持ってきてくれないか?

Titan CameraMan3.0

なるべく多く。

アヤネ

は、はい、分かりました。

しばらくした後……

Titan CameraMan3.0

アヤネ

強そうですね……。

Titan CameraMan3.0

あぁ。

3.0から3.1となったタイタンカメラマンである。

翌朝

タイタンカメラマン3.1

(ん……あれは……。)

セリカ

うっ……な、何っ……!?

タイタンカメラマン3.1

おはよう。

セリカ

な、何が「おはよう」よ!なれなれしくしないでくれる?

セリカ

私 まだ先生のとこを認めてないから!

タイタンカメラマン3.1

ひどいなぁ……。

セリカ

まったく、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。
いいご身分だこと。

タイタンカメラマン3.1

それは君もだろう?
…ところで、セリカちゃんはこれから学校なのか?

セリカ

な、何よ!なんでちゃん付けで呼んでんのよ!

セリカ

私が何をしようと、別に先生とは関係ないでしょ?

セリカ

朝っぱらからこんなところをうろちょろしてたら、ダメな大人の見本みたいに思われるわよ?

タイタンカメラマン3.1

パトロール……といえばいいのか?

セリカ

じゃあね!平米のんびりしてれば?私は忙しいの。

セリカ

え?学校に行くなら一緒に行こうって?

セリカ

あのね、なんで私があんたと仲良く学校に行かなきゃならないわけ?

セリカ

それに悪いけど今日は自由登校日だから、学校に行かなくてもいいんだけど?

セリカ

ん?それなら、どこに行くのかって?……そんなの教えるわけないでしょ?

セリカ

じゃあね、バイバイ。

タイタンカメラマン3.1

足だけは速いな……。

タイタンカメラマン3.1

まぁジェットパックあるから追いかけれるけど。

タイタンカメラマン3.1

……怪しいな。追いかけてみるか。

タイタンカメラマン3.1

(ジェットパックで追いかける)

別の場所

セリカ

ひゃあ!?な、なんでついてくるの!?

タイタンカメラマン3.1

どこに行くのか分かるから

セリカ

何言ってんの!?あっち行ってよ!ストーカーじゃないのっ!!

タイタンカメラマン3.1

変な店入ろうとしないか見てるだけだから安心しろ

セリカ

わかった!わかったってば!行き先を教えればいいんでしょ?

セリカ

……バイトよ。

セリカ

あ、あんたみたいなのにのんびりしてられないのよ、こっちは。少しでも稼がなきゃ!

セリカ

もういいでしょ?ついてこないで!

タイタンカメラマン3.1

やっぱ足だけ速いな。

タイタンカメラマン3.1

(ジェットパックで追いかける)

また別の場所

セリカ

うう……しつこい。

セリカ

……え?バイト先が気になる?

セリカ

ああもうっ!意味わかんない!あっち行ってよ!ダメ大人!!あっち行けってば!
ぶっ殺すわよ!?

タイタンカメラマン3.1

銃弾で死ぬ大人じゃないんで、自分。

タイタンカメラマン3.1

やっぱり足速すぎんだろ

タイタンカメラマン3.1

……(何かを企んだ)

タイタンカメラマン3.1

(ニヤリ)

セリカ

いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!

セリカ

何名様ですか?開いてる席にご案内いたしますね!

セリカ

少々お待ち下さい!3番テーブル、替え玉追加です!

ガラガラ

セリカ

いらっしゃいませ!柴関ラーメンでs

セリカ

わわっ!?

ノノミ

あの~☆5人なんですけど〜!

アヤネ

あ、あはは……セリカちゃん、お疲れ……。

シロコ

お疲れ。

セリカ

み、みんな……どうしてここを……!?

ホシノ

うへ~やっぱここだと思った。

タイタンカメラマン3.1

(ニヤリ)

セリカ

せっ、先生まで……やっぱストーカー!?

タイタンカメラマン3.1

ストーカーじゃない(涙)

ホシノ

うへ、先生は悪くないよ〜。セリカちゃんのバイト先といえば、やっぱここしかないじゃん?だから来てみたの。

セリカ

ホシノ先輩かっ……!!ううっ……!

柴大将

アビドス生徒さんか。セリカちゃん、おしゃべりはそれぐらいにして、注文を受けてくれな。

セリカ

あ、うう……はい、大将。それでは、広い咳にご案内します……こちらへどうぞ……。

席へ移動。

ノノミ

はい、先生はこちらへ!私の隣、空いてます!

シロコ

……ん、私の隣も空いてる。

タイタンカメラマン3.1

うーむ……

タイタンカメラマン3.1

今回はシロコの隣りに座るね。

タイタンカメラマン3.1

(座る)

シロコ

ふむ……。

セリカ

狭すぎ!シロコ先輩、そんなにくっついてたら先生が窮屈でしょ!もっとこっち側によって!

シロコ

いや、私は平気。ね、先生?

タイタンカメラマン3.1

自分は大丈夫。

セリカ

なんでそこ遠慮するの!?空いてる席まだたくさんあるじゃん!ちゃんと座ってよ!

シロコ

わ、分かった。

タイタンカメラマン3.1

節約節約ゥ↑♪

ノノミ

セリカちゃん。バイトのユニフォーム、とってもカワイイです☆

ホシノ

いやぁ~、セリカちゃんそっち系か。ユニフォームでバイト決めちゃうタイプ?

セリカ

ち、ち、ち、違うって!関係ないし!

セリカ

こ、ここは行きつけのお店だったし……。

ホシノ

ユニフォーム姿のセリカちゃん、写真撮っとけば一儲けできそうだね〜。
どう?1枚買わない、先生?

アヤネ

変な副業は辞めてください、先輩……。

タイタンカメラマン3.1

ジェットパック邪魔だな……(外して席の横に置く)

シロコ

バイトはいつから始めたの?

セリカ

い、1週間前くらいから……。

ノノミ

そうだったんですね☆時々姿を消していたのは、バイトだったということですか!

セリカ

も、もういいでしょ!ご注文はっ!?

ホシノ

「ご注文はお決まりですか」でしょ〜?
セリカちゃ〜ん。お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃ〜?

セリカ

あうう……ご、ご注文は……お決まりですか……。

ノノミ

私は、チャーシュー麺をお願いします!

シロコ

私は塩。

アヤネ

えっと…私は味噌で……。

ホシノ

私はね〜、特製味噌ラーメン!炙りチャーシュートッピングで!

ホシノ

先生も遠慮しないで、ジャンジャン頼んでね〜。
この店、めちゃくちゃ美味しいんだよ〜!
アビドス名物、柴関ラーメン!

タイタンカメラマン3.1

自分はいいや。

シロコ

……ところで、みんなはお金大丈夫なの?
もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?

ノノミ

はい、私はそれでも大丈夫ですよ☆このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし。

ホシノ

いやいや、またご馳走になるわけにはいかないよ〜。きっと先生がおごってくれるはず。
だよね、先生?

タイタンカメラマン3.1

初耳だぞ……?

ホシノ

あはは、今聞いたからいいでしょ!

タイタンカメラマン3.1

(走ろうとする)

ホシノ

そうはさせないよ〜

タイタンカメラマン3.1

捕まっちまった)

ホシノ

うへ~大人のカードがあるじゃん。これは出番だね〜!

タイタンカメラマン3.1

ゲッ、バレたッ

アヤネ

大人のカードを使うような場所ではなさそうですが……
先輩、最初からこうするつもりで、私たちをご飯に誘ってくれたんですね。

ホシノ

先生としては、”カワイイ”生徒たちの空腹を満たしてやれる絶好のチャンスじゃーん?

ノノミ

……。

ノノミ

(ボソッ)先生、こっそりこれで支払ってください。

ノノミ

え……?大丈夫ですか?でも……。

タイタンカメラマン3.1

今回は特別に奢ってやるから……。

タイタンカメラマン3.1

(全員の会計を済ませた)

ホシノ

いやあ~!ゴチでした~、先生!

ノノミ

ご馳走様でした。

シロコ

うん、おかげでお腹いっぱい。

セリカ

早く出てって!二度と来ないで!仕事の邪魔だから!

タイタンカメラマン3.1

まぁまぁいいじゃん、たまには来ても。

アヤネ

あ、あはは……セリカちゃん、また明日ね……。

セリカ

ホント嫌い!!みんなしんじゃえー!!

タイタンカメラマン3.1

元気だな。

ホシノ

あはは、元気そうで何よりだ〜。

タイタンカメラマン3.1

さ、帰るぞ。(歩き出す)

タイタンカメラマン3.1

……セリカがいないって?

ノノミ

電話はしてみました?

アヤネ

……はい。でも数時間前から、電源が入ってないみたいで……。

シロコ

バイト先では、定時に店を出たみたい。
その後、家に帰ってないってことかな。

ノノミ

こんな遅くまで帰らないなんてこと、これまでなかったですよね……?

シロコ

まさか、ヘルメット団の連中?

アヤネ

えっ!?ヘルメット団がセリカちゃんを……!?

シロコ

とりあえず待とう。ホシノ先輩と先生が調べてるから。

アヤネ

……。

ガチャッ

タイタンカメラマン3.1

すまん、待たせた

アヤネ

ホシノ先輩!先生!

シロコ

どうだった、先輩?

ホシノ

先生が持ってる権限を使って、連邦生徒会が管理するセントラルネットワークにアクセスできた。

アヤネ

セントラルネットワークに……先生、そんな権限までお持ちなのですね……。

タイタンカメラマン3.1

そうだよ(棒)

ホシノ

連絡が途絶える直前のセリカちゃんの端末の 場所、ここだったよ〜。

ノノミ

ここは……砂漠化が進んでいる市街地の端の方ですね?

シロコ

住民もいないし、廃墟になったエリア……
治安が維持できてなくて、チンピラがかなり集まってる場所だね。

タイタンカメラマン3.1

あくまでも推測だけど

タイタンカメラマン3.1

そのヘルメット団ってやつに誘拐された可能性が高いってわけ。

シロコ

学校を襲うくらいじゃ物足りなくて、人質を取って脅追しようってことかな。

タイタンカメラの中で、何かが切れた。

タイタンカメラマン3.1

……。

タイタンカメラマン3.1

(窓を開ける)

アヤネ

何をする気ですか……?

タイタンカメラマン3.1

(ジェットパックの羽を展開し、勢いよく、飛び立っていく)

アヤネ

あ、ちょっと!?

ノノミ

考えても仕方がありません!急いで追いかけますよ!

シロコ

うん。

次回、セリカ救出作戦

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