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僕のヒカリ

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僕のヒカリ

1 - 僕の人生

♥

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2023年10月20日

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すーぐ新しい連載 始めたくなっちゃう⊂( ᴖ ̫ᴖ )⊃

青黄の入れ替わりと 同時並行

これも青黄です すみません 最近青黄の沼に……へへ🥺

これはたぶん お久しぶりの ハッピーエンドです

夜中の薄暗い街で 君は泣いていた

僕はちょうど仕事終わりで 家に向かっている途中だった

…えっと、

どうしたの?

うぅ…(グスッ

おーい?

あ…僕、ですか…?

うん、

なんでもないんです…

すみません、

こんなところで
良い年した男が…

みっともないですよね、

いや、別に

そんなことは良いんだけど…

話聞こうか?

僕は人見知りだし

初対面の人と話すのは苦手だ

はじめましてで 信頼出来る人なんて居ない

でも今の僕は もうボロボロで

誰でもいいから 話を聞いて欲しくて

抱きしめて欲しかった

温もりが欲しかった

…あの、

ぎゅってしてくれませんか

え、?

君は目を見開いて 驚いていた

自分でも こんな言葉が無意識に 口から出てくるなんて びっくりした

それでも君は優しくて 初対面の僕を 抱きしめてくれた

(ぎゅっ

うわぁぁぁん…(ぽろぽろ

僕より身長の低い 君の胸に顔を押し当てて 僕は泣いていた

そのまま どれだけの時間が経ったか 分からない

君は僕が泣き止んで 息を整えるまで ずっと待ってくれた

大丈夫?

はい…、

何かあったなら聞くけど

…その、

彼女が浮気してたんです

僕の友達と

えっ、?

もう別れてきたので

彼女というか
元カノですけどね…

…そっか、

君は根掘り葉掘り 聞いてくることは無かった

その代わり 全く別のことを聞いてきた

今は一人暮らし?

はい、

アパートで

僕のうち泊まらない?

へ…っ、?

こんなボロボロになった子
1人にできない

いや…大丈夫ですよ、

僕がダメだから
連れて帰る

半ば強引に 君は僕を家に連れ去った

お邪魔します…

いらっしゃい

綺麗な家ですね…

そう?

台所とかめっちゃ汚いから
見ないでね笑

んふ…笑

あ、そういえば

名前は?

あ…、

るぅと、です

るぅとくん?

はい、

僕ころん

ころん…

ころん…くん…、ころくん…

ころちゃん…ころちゃん!!

なにそれ、

まぁいいけど笑

るぅとくんは学生さん?

…一応?

どゆこと、笑

専門学生…

なんですけど、

うん?

彼女…いや、元カノ…

元カノが拘束してくる
タイプだったから

ずっと行けなくて…

え…

単位がダメで
強制退学です…

拘束って…、

僕もおかしいって思って
別れようとは思ってた

でも僕は臆病だから

こんなの別れなきゃダメって
分かってたはずなのに

離れるのが怖くて

最後まで振られるのを待ってた

……

浮気も何となく気付いてて

定期的に他の男の人の
良い香水の匂いがするから

でもそれが僕の友達だとは
思いもしなかった…

家族は…?

心配されない?

僕のことを心配してくれる
優しい家族なんていません

僕の人生そんなもんです

…そんなもん……、

ねぇ

ここで一緒に住まない?

え?

るぅとくんのこと

もうこれ以上
放っておけない
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