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僕の好き。

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僕の好き。

4 - 4 秘密  💎

♥

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2023年10月04日

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辛かった。苦しかった。

毎日当たり前のように1歩を進む。

ただ、電車に揺られて... 眠くなって...

 

え、その漫画私も見てる、面白いよね。

 

え、分かるー!!

同じ学校のあの子は漫画の話をしてる。 ...僕もその漫画、好きだな。

ノリに乗るとかさ、運動とか勉強とか 僕、得意じゃないから。

静かな夜に小説を読んだりするのが 1番好き。

机に書いてある文字。 僕を刺して僕を殺す、そんな文字。

「死ね」とか「帰れ」だとか、 そんな言葉ばかり

...し...ね、...

きえ...ろ...

 

...っ、...クスクス

今日もあの子は笑ってる。

僕が中々死ねない理由は、 ただ単に勇気が出ないのと、…

お母さんに申し訳ないだとか、... そんな単純な理由。

...「死にたいな」。

  

ねぇ、あの子、風邪ひいたらしいよ。

  

ね、お見舞い行ってあげよーよ、

あの子は今日、風邪を引いた。

日常でほんの一瞬、 「生きててよかった」と思う事が あった。

そんな小さな小さな幸せを もう1回、1回だけ感じたくて。

明日を生きる

これが僕の本音。そう思った。

僕は、どこからやり直せばいいか

どこまで振り返れば、 生きてることが許されるのか。

僕は、ただ、ただ、"あなた"に 愛されたかっただけなんです。

"あの子"のように

毎日男を連れ込み、騙して、 また違う男を連れてくる。

優しいお母さんはもう何処にも居なかった

いや、元から居なかった。

それでも、参観に来てくれる、 頭を撫でてくれる、そんなお母さんが 大好きだった。

僕も期待に応えたかった。

あの子のような「良い子」に

お母さん…っ、

 

なに…?

あの...ね、...次の参観...ッ、

 

...はぁ、...行かないわよ。

 

...良い子になれなかったじゃない。

 

悪い子は要らないの。早く消えて。

 

この子だけで、十分。

 

んへへ、まぁま...っ!ニヤッ

...わるい...こ...?

ぼく、...悪い子...っ、?

ね、何がいけなかったの...っ、

謝るから、...捨てないで...ッ

良い子になるから...っ、

ッ…僕を...見て...っ、

僕を見てくれる人なんて誰も居なくなった

そんな醜くて真っ暗な僕の話を 君は聞きたいの?

少なくとも僕はまだ、話すつもりは無いよ

僕に期待なんかさせないで。 期待なんかしないで。

僕を見ても無駄なだけ。 早く捨てるなら捨ててしまって。

...そんな僕の本音は秘密。

...ひーみつ。
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コメント

1

ユーザー

めっちゃ上手いです!✨続き楽しみにしてます!✨

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