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うぃーちゃんおじさんなっちゃったね🥴
最高すぎるじゃろ
最高すぎる、、、
ミンユンギ🐱×○○🐈
砂糖のように白く冷たい瞳の彼の物語
久しぶりに合コンへ行くと 誰とも話さず静かにお酒を飲んでいる
白猫がいた
○○『みんなに混ざらないんですか?』
ユンギ『…』
私のほうをチラッと見ると 彼は無視して携帯を触った
するとモブくんが近寄ってきた
モブ『○○飲んでなくない?』
○○『え。いや…お酒弱くて……』
モブ『飲んで飲んで』
ショットを三杯飲んで意識が 朦朧としていると
白い手が見えた
ユンギ『俺が飲む』
モブ『へ?』
ユンギ『はやくかせ』
モブ『お前は酒強いから酔っても変わらんㅋ』
ユンギ『黙ってかせ』
モブ『チッ…』
モブは白猫さんに止められたことによってキレてどっかに行った
その後白猫さんは
私の目の前にお冷を置いて隅の方に 戻って行った
○○『ありがとうございまし…た』
ユンギ『酔ってるならあんまり動くな』
○○『何かお礼をしたくて…ヒクッ…』
ユンギ『別にいらん』
○○『じゃあ私と抜けません…ヒクッ』
酔っ払った勢いで言った言葉によって 私の世界は変わった
ユンギ『別にいいけど?』
○○『へ…?』
酔いで止まらないしゃっくりも一瞬で 止まった
ユンギ『言葉には責任もてよ黒猫』
私のカバンと手を引っ張って外に出た
○○『へ?』
ユンギ『お礼してくれるんだろ?』
○○『いいですけどどこへ?』
タクシーに乗せられ連れていかれたのは 裏市の中にあるアパートの一室だった
○○『ここで何を…?』
ユンギ『あっちで飲めなかった分 飲み直させろ』
○○『いいですけど…』
白猫さんは顔を近ずけて言った
ユンギ『もしかして変なことをするとㅋ?』
○○『ち…違うし///』
ユンギ『名前も知らんやつとはしねぇよㅋ』
ユンギ『酒に付き合え』
目が覚めると隣に裸の白猫さんがいた
○○『ええええええええ』
ユンギ『ん…うるさい』
自分の体を確認すると 服や下着は履いていなかった
○○『何もしないって言ったじゃないですか!!』
ユンギ『俺からしてねぇよ…』
あくびをしながら言う彼
○○『へ?』
ユンギ『酒に酔って噛み付いてきたのはどいつだ?』
その瞬間酔ってた時の記憶がよみがえった
ユンギ『お前飲みすぎ』
○○『お前じゃないもん○○だもん』
ユンギ『○○水飲め』
○○『さっきのやつまじなんなの!って感じ…ヒクッ』
ユンギ『とりあえず水のめ』
○○『まずあなたの名前なんですかー』
ユンギ『……』
○○『真っ白でお砂糖みたいだからシュガー』
ユンギ『シュガーでもなんでもいいから水飲めって』
○○『眠たいい!』
ユンギ『勝手に寝れ!』
○○『ひとりやだ…ヒクッ』
ユンギ『はぁ…』
○○『私魅力ないの…?』
上目遣いをした後シュガの首を噛んだ
ユンギ『ィッ…おぃ…』
○○『やらないのぉ…?』
トロンとした目で彼を見ると悪そうな顔をしてベットの上に座った
ユンギ『俺からはしない』
ユンギ『その代わりお前がその気なら』
ユンギ『俺をその気にさせろ』
○○『きゃは♡♡』
○○『ここまでの記憶が有ります…』
ユンギ『その後お前が…』
○○『ぎゃぁああやめて』
ユンギ『声がでけぇ』
するとドアがすごい速さで空いた
『大丈夫ですかユンギヒョン!!』
制服を着た犬さんが入ってきた
ユンギ『入る時はチャイムを鳴らせホソガ』
○○『ぎゃぁぁああ』
ホソク『ぎゃぁぁああ』
ホソク『なになになに!?』
ユンギ『うるさい』
ホソク『だれぇえ???』
○○『あなただれぇ!?』
ユンギ『うるさい静かにしろ』
ホソク『ヒョンこの子は…?』
ユンギ『……俺の女』
○○『へ?!』
ユンギ『殺されたくなければ黙れ(小声)』
○○『はい(小声)』
ホソク『わお♡』
ホソク『ヒョンも意外と可愛いところありますね♡♡』
ユンギ『黙れ要件は?』
ホソク『今日7時半から会議になったって報告です』
ユンギ『はぁ…だる』
ホソク『遅刻しないでくださいね』
ホソク『後兎屋のおっちゃんがなにか届いたって言ってましたよ』
ユンギ『あぁ…了解』
ホソク『じゃあ僕学校行ってきます』
犬さんはドアを勢い良く開けて出ていった
○○『俺の女ってどういうことですか!』
ユンギ『言わざる得ないだろ』
ユンギ『俺が軽い男と思われる』
○○『軽いじゃないですか!』
ユンギ『襲ってきたのお前からな?』
○○『あ…』
ユンギ『首噛んだ後何したんだっけ?』
○○『ぎゃぁぁああ』
○○『何でもするんで忘れてください』
涙目で彼を見ると手を出してきた
ユンギ『携帯』
○○『へ』
私の携帯を取ると何かを登録して 返してくれた
ユンギ『俺の連絡先』
ユンギ『呼んだらすぐこい』
ユンギ『来なかったらわかるよな?』
○○『え…はい』
ユンギ『分かったらもう帰れ』
私を玄関に追いやると携帯を返してくれた
その時の彼は顔が少し赤かった
○○『じゃあ…またね』
ユンギ『あぁ』
LINEを開くと"閔玧其”と書かれた人が 追加されていた
閔玧其
閔玧其
○○
閔玧其
○○
閔玧其
○○
閔玧其
○○
閔玧其
○○
私の質問を既読無視して終わった
呼ばれた家着くとソファーに座らされた
体の関係を求められるわけではなく
ただご飯を一緒に食べて
一緒にゴロゴロするだけだった
○○『ねぇ』
ユンギ『ん…』
○○『なんで私呼ばれてるの?』
ユンギ『いきなりなんだよ…』
あくびをしながら言う彼
○○『いや…特になにかする訳でもないのに…』
ユンギ『何がしてもらいたい?』
○○『いや…そういう事じゃなくて///』
ユンギ『何してもらいたいのか言わねぇとわかんねぇよ』
ニヤニヤしながら言う彼
○○『して欲しい訳じゃなくて…///』
ユンギ『なんだ?』
○○『そういう行為するために呼んだんじゃないの…?』
ユンギ『そんな無理にしたくねぇよ』
○○『……』
ユンギ『別にお前がやりたいならやるけど』
顔を真っ赤にさせてボソッと言う彼
○○『顔赤いけどどうしたのㅎㅎ』
ユンギ『黙れ』
○○『もしかしてシュガさん我慢してるの?』
ユンギ『……』
図星だったのかそっぽを向いて無視をした
○○『言わないとわかんないよㅎㅎシュガさん』
そういった途端私を押し倒し首に 噛み跡をつけた
○○『イッ~…』
ユンギ『言わねぇとわかんねぇんだよな?』
ユンギ『言わなくても分かるように躾けるか?』
そんなふうに言う彼は冷たい目をしていた
○○『ごめんッ…』
謝ろうとするとキスで口を塞がれた
おかしくなるほど体を触られると 私の体は狂うほどに感じた
体が彼のものを求めていると 彼は動きをとめ私に言った
ユンギ『言わねぇとわかんないんだよな?』
ユンギ『お前は今何されたい?』
悪い顔をしながらいう彼
冷たい瞳が消えて少し顔が赤くなり 我慢してるようだった
○○『シュガに…されたい///』
彼は私の頭を撫でると少し微笑んだ
その後朝まで沢山行為をした
朝になると彼はベランダで タバコを吸っていた
彼の隣に行くと少ししっぽが 揺れているように見えた
○○『タバコ美味しいの?』
ユンギ『いや』
○○『じゃあなんで吸ってるの?』
ユンギ『嫌なこと忘れるため』
○○『じゃあ私も吸う』
彼の持っているタバコに口をつける
1吸いするとむせてしまった
○○『ゴホッ...ヴ..まず』
ユンギ『お前ってほんとに幼いよなㅋ』
私を見つめながら笑う彼
彼の笑顔はすごく暖かかった
毎日のように家に呼ばれるようになった
毎日のようにやる訳でもなく
2人でゲームをしたりゴロゴロしたりする時間の方が多かった
○○『思ったんだけどシュガの本名わかんない…』
ユンギ『いつか教えてやるよ』
○○『私のはわかるのに!?』
ユンギ『酔っ払っていうのが悪い』
○○『煙草臭いシュガや』
ユンギ『別にいいだろ』
○○『タバコ体に悪いよ?』
ユンギ『ストレスで死ぬよりかはマシだ』
○○『じゃあ飴玉あげるよ』
タバコを吸おうとする彼の口に チュッパチャプスを入れた
ユンギ『…あま』
○○『シュガーは甘いんだー♡♡』
ユンギ『は?』
○○『自分でも今何言ったかわかんないㅋ』
ユンギ『ㅋばかだな』
○○『あ怒りました1ヶ月タバコ禁止です』
ユンギ『あ?!死ぬぞ?』
○○『その代わりチュッパチャプス 沢山あげる』
ユンギ『いらねぇよ…』
○○『1ヶ月我慢したらご褒美あげるよ?』
ユンギ『……』
○○『やる?』
すると手に持っていたタバコを机に置いた
○○『ライター没収します』
ユンギ『まじかよ…』
○○『まじです!』
ユンギ『飴だけでストレス消せねぇよ』
○○『タバコ以外だったらもう1個増やしていいよ』
ユンギ『じゃあストレス発散お前でするからな?』
彼は悪い顔をしベットに押し倒した
ユンギside
ナムジュナに呼び出され会議室へ向かう
会議室へ着くとナムジュナが座っていた
ナムジュン『急に呼び出してすいません』
ユンギ『何の話だ?』
ナムジュン『ジンヒョンの兎さんについてです』
ユンギ『俺があげたやつか?』
ナムジュン『はい』
ナムジュン『ホソガから聞いた話なんですけど仕事に支障が…』
ユンギ『どんな…?』
ナムジュン『兎狩りの時や草食動物を殺すときためらいが見えると…』
ナムジュン『たまたま家に行った時兎さんと関係を持っていたのを目撃した人もいて』
ユンギ『ヒョンが兎に恋してると?』
ナムジュン『はい』
ユンギ『それでどうするんだ』
ナムジュン『"僕は"ジンヒョンに幸せになって欲しいです』
ナムジュン『この仕事から解放してあげましょう』
ユンギ『……』
ナムジュン『ヒョンが無理なら僕一人でやります』
ユンギ『何やればいいかわからんけど手伝うよ』
ナムジュン『え』
ユンギ『??にはバレなきゃいい話だろ』
ナムジュン『ヒョン本当にありがとうございます』
ユンギ『ホソガはどうする』
ナムジュン『また個別で話してみようと思います』
ユンギ『俺は何をやればいい?』
ナムジュン『??だけにはバレないようにして欲しいです』
ナムジュン『僕は兎さんの食用国籍を 抹消できるかやってみます』
ユンギ『兎屋のやつにも聞いとくわ』
ナムジュン『ありがとうございます』
ユンギ『いきなりそういう思考になって どうした…?』
ナムジュン『……実は』
ナムジュン『僕守りたい子ができて… ジンヒョンの気持ち分かるんです』
ユンギ『……』
ナムジュン『この仕事を辞めたらその子と 付き合おうと思ってるんです』
ユンギ『守りたいか……』
ナムジュン『ヒョンは居ないんですか?』
ユンギ『さぁな』
ナムジュン『ヒョンはいつまでこの仕事するんですか…?』
ユンギ『わかんねぇ…』
○○から貰った飴を舐めるとナムジュナがびっくりした顔で俺を見た
ナムジュン『あ…煙草…辞めたんですか?』
ユンギ『あ?健康に悪いらしいからな』
ナムジュン『飴舐めてるの珍しいですね』
ユンギ『別にいいだろ…』
俺の顔を見るとナムジュナは微笑み 部屋を出た
??の部屋の前を通るとナムジュナの声が聞こえた
ドアの近くに座り耳をすまし話を聞いた
??『あの子は………のせいで失ったんだよ?』
??『そんなことして………できるの?』
ナムジュン『でも』
??『本当に……せるの?』
壁が厚いせいか音が途切れて 聴こえる
??『私たちみたいな犯罪者が幸せに……とおもってる?』
??『私達がその子と……ばその子まで 苦しめるよ?』
足音が聞こえ急いで仕事場へ戻った
仕事が終わり○○へ連絡しようとすると ??の言葉が頭に染み付いて離れなかった
家に呼ばれいつものようにソファーに座るとシュガはなにか悩んでるようだった
ユンギ『なぁ…○○』
○○『え』
私の名前を滅多に呼ばない彼が言った
ユンギ『やっぱなんでもない』
あまり見せない顔をすると目を逸らした
そっとしてあげると普段 襲ってこない彼が襲ってきた
その時の彼はなにか決意したようにも 見えた
○○『どうしたの…?』
ユンギ『どうもしてねぇよ…』
彼は話を逸らすように私の中を弄り 沢山行為をした
普段なら終わったあとベランダに向かう はずの彼は私を抱きしめて離さなかった
あの日を機にシュガから 連絡が来なくなった
前までは毎日会う関係だったのに
何かあったのか連絡をしたけど 既読して返事が来なかった
バイト帰りにシュガの家に飴を渡しに 立ち寄った
そこには同じ綺麗な白猫同士 抱き合っている姿があった
シュガらしき人たちが家に入ったあと ドアの近くに荷物を置いて家に帰った
わかっていたはずなのに心が苦しかった
何も知らないふりをしてシュガに 『次いつ会える?』とだけ送った
帰ってきた言葉は『もう終わりにしよう』
彼の言葉に返すことが出来ず未読無視して眠った
行くところもなく久しぶりに実家に帰るとお母さんがリビングでテレビを見ていた
お母さん『帰ってくるなら言ってよ』
○○『お腹すいたぁ』
お母さん『今から作ってあげる』
テレビを覗くと裏市騒動と 書かれていた
そこに書かれていたのは キムナムジュン射殺、ミンユンギ射殺 キムソクジン自殺……
お母さん『最近物騒だね』
○○『そうだね』
シュガや大丈夫かな…
彼ならきっと大丈夫
私が居てもいなくても
テレビのチャンネルを変え ソファーに寝っ転がった
LINEに『わかった』とだけ送り 家のゴミ箱にライターを捨てた
あの日を機にあいつと会うのをやめた
会っても苦しくなるか俺のものにしたく なるから
あいつを忘れるためにほかの女と遊んだり 連絡も無視した
部屋に戻るとあいつとの思い出が蘇って 寂しくなるから仕事場で 寝泊まりをしている
ほかの女といる時に○○は俺を見たはずだ
なのに来た言葉は"次いつ会える?"
あいつは優しいバカだから許そうと…
でももう巻き込みたくないから
あいつは幸せになって欲しいから
本当は俺以外の奴とは幸せには なって欲しくないけど
そんなこと言ってもどうにもならないと わかってるから『もう終わりにしよう』 だけ送りブロックした
隣の部屋がやけに騒がしい
ナムジュナがいる部屋だ
ナムジュナは??からも認められるほどの 強さだから俺が行かなくても大丈夫だろ
そう思っていると発砲音が聞こえた
ナムジュナのいる部屋に入ろうとすると 血だらけのジンヒョンがいた
ユンギ『ジンヒョン…』
ソクジン『ねぇユンギや』
ユンギ『……』
予想外の人に戸惑いが隠せなかった
ソクジン『君も敵なの?』
ユンギ『その血は誰のですか?』
ソクジン『色々な人の血』
ソクジン『今まで僕が殺してきた人達』
ソクジン『殺したくもなかった鹿の子、虎や犬~~~…』
なにかのショックでおかしくなって いるようだった
ユンギ『あなたは誰を探してるんですか?』
ソクジン『"??"』
ユンギ『あって何を?』
ソクジン『殺す』
ソクジン『全員全員殺すんだ』
ユンギ『俺もですか?』
ソクジン『行動次第で』
ユンギ『ハハハ』
ソクジン『……』
ユンギ『どの立場で言ってるんですか?』
ソクジン『どういうこと?』
ユンギ『??の居場所や全部管理してるの俺ですよ?』
ユンギ『行動次第で消せますけどね?』
ヒョンの前に携帯をチラつかせると 目の色が変わった
ユンギ『変わりましたねヒョン』
手に飛びついてくると俺の頭に 銃を突きつけてきた
ソクジン『なんで??側の味方を…』
ユンギ『味方なんていませんよㅎ』
発砲音がなった
腕、足、肩3箇所に銃を打たれた
ジンヒョンは俺の携帯を持って外へ行った
最後の一服をしようと残った力でポッケを漁るとそこには○○から貰った "飴"が入っていた
ユンギ『最後まで吸えねぇのかよ…』
飴を握りしめ目を閉じた
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ
うぃ