バタン
部屋に1人
必死に保っていた笑顔が崩れた
藤澤 涼架
あれ?
思っていたより○○は僕の大事なところを支えていたみたい笑
何故か涙が零れる
藤澤 涼架
会えなくなるかもって
藤澤 涼架
考えただけでこんなになるのかぁ
心がモヤモヤした時は
考えを口に出す
声に出すと思ったより 大したことがなかったり
冷静になれたりするからね
藤澤 涼架
わかってる
藤澤 涼架
別に離れてもたまに会えるって
藤澤 涼架
でも
藤澤 涼架
僕の目が届かないところで
藤澤 涼架
何をしてるか
震える声で続けた
藤澤 涼架
誰とあってるか
藤澤 涼架
もう不安で仕方がないや笑
藤澤 涼架
バンドはどんどん有名になって
藤澤 涼架
凄く嬉しいけど
藤澤 涼架
これじゃ○○に会える日が減っちゃう
藤澤 涼架
どうしよう...
藤澤 涼架
どうやって○○をとめる?
藤澤 涼架
どうする?
まずなんで一人暮らししたいんだろう
周りに僕たちのこと誤解されちゃうから?
この前そんなこと言ってる人いたっけな
「甘えてる」だっけ?笑
藤澤 涼架
どうすれば
じゃあ周りに秘密にすればいいんだ
でももしバレたら?
○○はまた自分を責めちゃう
それはダメだ
4人じゃなくていいから
せめて僕の手の中に
藤澤 涼架
どうしたら
考えが複雑に絡まる
藤澤 涼架
とにかく
藤澤 涼架
今は○○の考えを変えなきゃ
藤澤 涼架
「ここに居たい」って思わせなきゃ
僕から離れたくないって
思わせなきゃ







