一覧ページ

最強少女が梵天に入るようです(完結)

第4話 - 三年前

2022年09月11日

#東リべ

#梵天

鈴

スタートです！

鈴

ŧ‹"ŧ‹"(*´ч`*)ŧ‹"ŧ‹"

鈴

ごちそうさまでした

鶴蝶

お粗末様でした

鈴

…………ﾌｩ　ﾖｼｯ

鈴

それじゃ、三年前から今までの経緯を話すね

佐野　万次郎

あぁ

鈴

私にはお兄ちゃんがいたんだ

鈴

お兄ちゃんは○○って犯罪組織に入ってた

鈴

私はその事を知っていたけど、親には言わなかったし、逆に短剣の使い方とか教えて貰ってた

鈴

そんな時かな、あの事件が起きたのは……

３年前ダヨ

鈴

え？抗争？

鈴のお兄ちゃん

あぁ、○×ってとこと今から抗争しにくんだ。
だから帰りが何時になるかわからない

鈴

……わかった。親には何とか説得しとくから。
絶対に帰ってきてねお兄ちゃん！

鈴のお兄ちゃん

勿論。帰ったらまたナイフ投げの特訓だ

鈴

うん！気をつけてね

鈴のお兄ちゃん

あぁ。じゃ、いってくる

バタン((ドアが閉まる

鈴

何か嫌な予感するな……

鈴

少しだけ、見に行ってみよう

ザワザワ　ザワザワ

鈴

……？

鈴のお兄ちゃん

ｶﾞﾌｯ　ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

鈴

……！お兄ちゃん！

ﾀｯﾀｯﾀｯ

鈴

お兄ちゃん！しっかりして！

鈴のお兄ちゃん

す、ず
ごめん、訓練　できそうに、ない

鈴

お兄ちゃん！なにいってんの！？

鈴のお兄ちゃん

少し、しくじった、だけｶﾞﾌｯ
鈴、お兄ちゃんとの、最後の約束、してくれるか？ｹﾞﾎｯｶﾞﾎｯ

鈴

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛうんｸﾞｽｯ

鈴のお兄ちゃん

あの梵天に、お兄ちゃんの、恩人が、いる。
だから、他の組織は、潰してもいいが、梵天だけは、潰すな……！

鈴

……！うん、お兄ちゃんとの約束、絶対に守る！

鈴のお兄ちゃん

ｸﾞﾊｯ……今まで、ありがとう、父親達に、負けるなよ、最後に、お前が、感情を、一時的にでもだせて、嬉しいよ、、、大好き……だ　o( _ _ )o〜† ﾊﾟﾀｯ

鈴

お兄ちゃん！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
私も、大好きだよﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

○○の人達

ガハハ、いいきみだ！お前みたいなグズは仲間に裏切られて死ぬのがお似合いだ！

鈴

ｽｯ((顔から感情が抜ける　　…………よくも

○○の人達

あ？

鈴

よくも、お兄ちゃんを！

鈴

それから私は、○○を潰して、殺し屋として働き始めた。

鈴

でも、問題はまだ終わらなかった

鈴

ｱｶﾞ　ｳｶﾞｯ

父親

この！死神が！

叔父

お前さえ止めていれば！お前の兄は死ななかった！

叔母

この！疫病神が！

お兄ちゃんというストレスのはけ口ないなくなったから、今度は私にその役割が回ってきた

1年後

鈴

お兄ちゃん……私、もう無理だ
お兄ちゃんが支えてきたこの家族、私には支えれない……

父親

何ぶつぶついってんだよ！

鈴

うるさい！こんな家出てってやる！死神と、疫病神がいなくなってよかったな！

叔父

はん、ならさっさと出てけ！

叔母

そうよそうよ！

父親

お前みたいなやつうちにはいらないからな

鈴

っ！

そして私は独り暮らしを始めた

夜だ！

鈴

あー、一人はやっぱいいな。静かだし

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ　ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

鈴

？はーい

父親

鈴！助けてくれ！ヤクザに終われてるんだ！かくまってくれ！

鈴

は？っちょ！勝手に入るな！

ヤクザ達

おい、嬢ちゃん、ここにおっさん来なかったか？

鈴

今度は何？っ！あんた達！(○○の生き残りだ！丁度いい、殺すか)

鈴

死ね

父親

さっきからなにやってるって……え？

鈴

あん？……見たからには、殺す

父親

あ、あ、やめ

鈴

やだ

父親

o( _ _ )o〜† ﾊﾟﾀｯ

鈴

ﾁｯ　ここはもうダメか
証拠隠滅して引っ越すか

鈴

そっから本格的に殺し屋をやるようになった。それまでは、お試し的な感じだったんだけどね

鈴

……そういう訳だから、私には梵天だけは潰さないしするきもない

佐野　万次郎

でも、蘭と竜胆は梵天ってわかってたけど殺そうとしたが、それはどういうことだ？

鈴

え？……あぁ　ﾌﾌｯそもそも私が素顔を見られて半年以上放っておくわけないじゃん。梵天メンバーだってわかったからこそ放っておいたんだよ？
さっきは……すこーしだけ……理性がとんでただけ鶴蝶に止められたとき、理性が戻ったから、もう大丈夫

佐野　万次郎

理性がとぶことはよくあるのか？

鈴

……さぁ、ねﾁﾗｯ((目を合わせる

梵天

ｿﾞｸｯ

鈴の目には希望も未来も何もなく、ただ闇だけが広がっていた

佐野　万次郎

わ、わかった。今日はもう寝ろ。部屋は……三途！案内しろ

鈴

……私、不眠症なんだけど((ﾎﾞｿｯ

三途　春千夜

こっちだ。ついてこい

鈴

はーい

三途　春千夜

ここだ　俺は戻る

鈴

うん、ありがとう

バタン

鈴

……はぁ
お兄ちゃん、今日はいろいろあったけど、私はどうすればいいのかな

鈴

ｽｯ((カッターを取り出す

鈴

ｽｰ((腕を切る

鈴

……(お兄ちゃんにも隠してたリスカ……ここでは絶対に隠していかないと……お兄ちゃんの恩人に顔向けできないや)

鈴

どうせ寝れないし、朝までどう過ごそう

鈴

……というか、依頼の件、断らないと！

鈴

……明日皆と相談して決めるか……

三途　春千夜

ただ今戻りました

佐野　万次郎

あぁ

九井　一

鈴、これからどうします？

佐野　万次郎

そうだな……とりあえず鈴の過去、三年前以外のも含めて調べる。それから鈴の兄の恩人を見つけろ。あとは、鈴の家族関係も調べられたら調べろ

マイキー以外の梵天

了解！

鈴

どうだったかな？

鈴

そのうち私が感情をだせなくなった理由の過去話もだせたらいいな

鈴のお兄ちゃん

そんときには俺も登場するぜ

鈴

それじゃ～

鈴のお兄ちゃん

ばいばい

最強少女が梵天に入るようです(完結)

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

鈴

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。