テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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EBiDAN 短編集

第59話 - リク直弥いじめ

250

2024年11月05日

#EBiDAN

#BL短編集

#ワンエンオンリー

#ご本人様には関係ありません

#創作

ささみ

主

今回は
直弥いじめ
です！

主

めめ
さんからのリクエストです！

主

ありがとうございます！

俺はごく普通の日常を送っていた

NAOYA

おはよん

TETTA

おはよー！！

HAYATO

朝からよくそんな声出るよね？w

EIKU

響き渡っちゃってるからw

TETTA

wwww

REI

半までにメイク済ませてだってー

KENSHIN

はーい

EIKU

、、後30分、、

HAYATO

終わるだろw

EIKU

急ぐっ！！

NAOYA

誰かアイロンないー？

KENSHIN

あるよー？

NAOYA

家に置いてきた、貸してー

KENSHIN

はーい

NAOYA

ありがとー

EIKU

お疲れ様でしたー！

HAYATO

この後昼飯食いにいかねー？

EIKU

行く！

REI

俺はパスでー

HAYATO

ちぇー

REI

なんだよw

TETTA

俺も行くー！

KENSHIN

俺は撮影あるからー

KENSHIN

そこで弁当食べる！

HAYATO

うわっ！いいなぁ！w

KENSHIN

じゃあーねー

REI

じゃおれもー

REI

ばいばーい

HAYATO

なおくんは？

NAOYA

どーしよっかなー、

ｶﾞﾁｬ

スタッフ

すいません！直弥さん
少しいいですか？

NAOYA

？はい！
わかりましたー

NAOYA

家で食うわ

HAYATO

えぇー、待ってるよ？

NAOYA

いやいいよ別に

NAOYA

先いけよ飯の時間だし混むよ？店

TETTA

それは大問題だ！！

EIKU

じゃあまた今度行こ？

NAOYA

おう

HAYATO

じゃーねー

NAOYA

ばいばーい

NAOYA

、いくか、

ｶﾞﾁｬ

NAOYA

どーしたんですか？

スタッフ

ﾆﾔ

NAOYA

、、？

スタッフ

ﾎﾞｺｯ

NAOYA

った、何するんですか！

スタッフ

うるさい

スタッフ

お前は俺のストレス発散道具になってればいいんだよ

NAOYA

、、え、、？、

NAOYA

いや、暴力は、犯罪ですよ、！

スタッフ

それは、見つかった場合だけだよ？w

NAOYA

、、

スタッフ

このこと誰かに言ったら、お前のメンバーに同じことしてやるからな

NAOYA

！、それは！

スタッフ

だったら！！

スタッフ

言うこと聞いて大人しくしてろ

NAOYA

、、、

スタッフ

返事は、？

NAOYA

っ、、

スタッフ

返事は！！！

NAOYA

、、はいっ、、

スタッフ

ﾆﾔ

スタッフ

楽しもーね？w

スタッフ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

NAOYA

ｯ！ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

地獄の始まりに過ぎなかった。

抵抗できずにただただ殴られる。

我ながら、弱いと思う。

誰かに助けを求められたら、、、そんなのは幻想のそのまた夢だった

俺は現在一人暮らしだ。

NAOYA

ｯ、、、

手当をするも傷が痛む。

NAOYA

なんで、なんで
俺がっ、(泣)

他のメンバーが良かったとかじゃない。ただただなぜ自分だったのか。

それだけを問い詰めた。

NAOYA

、、、毎日、続くのかなっ、(泣)

こんな苦痛が毎日なんて考えたくもない。

でも、メンバーだけは守る。そう誓った。

あれから1ヶ月。何も変わらない日々。

殴られ、蹴られ、

こいつのストレスはどこから来ているのか、、

考える暇さえ与えてくれなかった。

スタッフ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

NAOYA

ｹﾞﾎｯｶﾊｯｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

スタッフ

、w

スタッフ

今日はね、新しいの
用意したんだーw

スタッフ

見て？wこれw

そう言い出したのはカッターだった

NAOYA

へっ、、

死ぬ。すぐさま思った。

NAOYA

やだっ、、

スタッフ

ダメだよ？抵抗したら

スタッフ

君のメンバーがどうなっても知らないからねー？w

悪魔だ。

スタッフ

じゃ、早速w

スタッフ

ｻﾞｸｯｼｭｰｼｭｰ

NAOYA

あ"あ"あ"っ！！

NAOYA

あがっ、

NAOYA

ｹﾞﾎｯｶﾊｯｹﾞﾎｹﾞﾎ

スタッフ

wwww

どんどん服が血だらけになっていく

ここで死ぬのかも。

俺は意識を手放した。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

タクヤ

？、はーい

なにか頼んだっけ？

そう思いながらドアを開ける。

ｶﾞﾁｬ

タクヤ

あの、？！、、

タクヤ

、、なおっ、？、

NAOYA

、、(泣)

NAOYA

たすけてっ、、(泣)

互いに一人暮らしになり仕事でも会うことがないから久しぶりの再会がこんな形になると思いもしなかった。

目の前のなおは全身が赤く染まり、目から涙がこぼれ落ちている。

NAOYA

ｷﾞｭｯ

タクヤ

うぉっ、

タクヤ

ｷﾞｭｯ

タクヤ

、どうした、、？、、

この状況に困惑して中々言葉が出てこない。

NAOYA

ｽｰｽｰ

タクヤ

、、？、なお？、
なお？

タクヤ

、寝たのか、

タクヤ

、、とりあえず運ぼう

とりあえずソファに寝かせる。

一見変わらないように見える。

でも、服を1枚めくって見るとそこには大量の痣と傷があった。

タクヤ

？！、、

タクヤ

なんだよ、、これ、

メンバーはこの現状を知らないのか、、？

とりあえず家にある救急箱で手当をした。

なおが目を覚ますまで待つことにした。

NAOYA

んっ、、、

タクヤ

！、なお！、

NAOYA

、たく、、？

タクヤ

大丈夫か？

あれ、俺、どうしたんだっけ

タクヤ

突然ボロボロで家に来るから、ビックリしたんだけど、、

、あー、そっか、あの後耐えられなくなってたくに助けを求めに来たんだった、、。

NAOYA

、たくっ、、(泣)

目の前で心配そうに俺を見つめるたくをみると安心したのか急に涙が出てきた。

タクヤ

どうしたどうした？、

NAOYA

んー、、(泣)

タクヤ

、辛かったか、？

NAOYA

、、ｺｸ、(泣)

タクヤ

、そっか、、

タクヤ

ｷﾞｭｯ

NAOYA

ｷﾞｭｯ

タクヤ

もう大丈夫。俺が何とかしてやる。

NAOYA

、、、たくっ、(泣)

たくの温もりが冷たく凍った俺を溶かしてくれた。

タクヤ

、、何があった、？

NAOYA

、、怒らない、？、

タクヤ

もちろん、怒るはずなんかない。

タクヤ

全部受け止めてやるから。

NAOYA

、、俺っ、、スタッフさんに殴られてたっ、

タクヤ

、、スタッフに、？

NAOYA

俺がっ、ストレスｸﾞｽｯ発散道具なんだってっ、、

タクヤ

、、は？、、

NAOYA

ずっと、ずっとｸﾞｽｯ、殴られててっ、

NAOYA

そしたらっｸﾞｽｯ今日ね

NAOYA

カッター使われたっｸﾞｽｯ

タクヤ

、、、、

NAOYA

、、痛かった、(泣)

NAOYA

辛かった、(泣)

NAOYA

苦しかった、、(泣)

タクヤ

ｷﾞｭｯ

タクヤ

わかった。わかったよ。

タクヤ

ありがとう。言ってくれて。

NAOYA

うわぁあああん(泣)

久しぶりに声を荒らげて泣いたと思う。

それくらい俺の心はとっくにすり減っていた。

NAOYA

ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ

タクヤ

ｻｽｻｽ

タクヤ

メンバーには、言わなかったのか？、

NAOYA

言ったらっ、同じことするってｸﾞｽｯ

タクヤ

そっか、言いずらかったな、

タクヤ

ありがとう、頼ってくれて

NAOYA

、、、死んじゃうかと思った、

タクヤ

そんなことさせないよ。俺が守るから。

NAOYA

、たく、

タクヤ

明日、メンバーに言ってみよ？

NAOYA

、、、ｺｸ、

タクヤ

俺も、みんなも大丈夫だから。

NAOYA

、、ｺｸ、

タクヤ

よしっ、今日はゆっくり寝ろ、

NAOYA

、わかった、、、

タクヤ

、明日、、頑張ろうな。

NAOYA

、、うん

NAOYA

ふぅー、、

タクヤ

大丈夫、俺がいるから

NAOYA

、、うん、そうだね、

ｶﾞﾁｬ

NAOYA

おはよう、

REI

おはー

HAYATO

おはようって、タクヤくん？！

タクヤ

おう

EIKU

え、あ、おはようございます

KENSHIN

お疲れ様ですっ、、

タクヤ

お疲れ、、

NAOYA

ごめん、、早くに集まってもらっちゃって

TETTA

全然それはいいんだけどさ

REI

、、話って？

NAOYA

、、、

タクヤ

ｻｽｻｽ

NAOYA

、、俺、スタッフさんに、虐められてる。

KENSHIN

え、？、

みんなは俺の話を涙ぐみながら聞いてくれた。

NAOYA

ごめん、黙ってて、(泣)

HAYATO

なおくんのせいじゃないよっ、

EIKU

ごめん、気づけなくて、

NAOYA

んーん、俺も気づかれないようにって、思ってたからさ、(泣)

TETTA

、、許さない、

TETTA

直弥を苦しめたやつを許さない、。

NAOYA

、、(泣)

タクヤ

ｷﾞｭｯｻｽｻｽ

NAOYA

、、、(泣)

NAOYA

ｽｰｽｰ

タクヤ

、、、、なお、

KENSHIN

タクヤくん、ごめんなさい、

REI

気づけなくて、

タクヤ

、気づけないよ。普通は

タクヤ

何か違うと思ってもそれを確実にするのは難しい。

タクヤ

それに、俺自身も気づけなかった。

タクヤ

なおが、昨日ボロボロのまんま俺の家に来るまで、な、

TETTA

、直弥、、

タクヤ

だから、、そんなに気にすんなよ？、

タクヤ

これからでも、なおのケアは間に合うと思うからさ。

HAYATO

ありがとうございます、、

タクヤ

、なおのことを解決してやりたい。

タクヤ

お前ら、協力してくれるな？

REI

もちろんです。

TETTA

俺らも、直弥のこと傷つけたやつを許せません。

KENSHIN

、絶対に終わらせる。

HAYATO

なおくんにこれ以上辛い思いさせてたまるか、

EIKU

なおくん、、、

REI

、1個、、方法があるですけど

タクヤ

！、なんだ

REI

でも、直弥に、もう1回苦しんでもらわなきゃ行けないんです、、

タクヤ

、どういうことだ

REI

直弥が実際に被害を受けてる所を動画で撮影するんです、

REI

音声だけよりもそっちの方が証拠になる、でも、もう一回だけ、直弥が苦しむことになる、

HAYATO

、、いい案だけど、

KENSHIN

苦しんで欲しくないよ、

NAOYA

、、いいよ、

タクヤ

、！、なお、

NAOYA

いいよ、その案、

TETTA

でも、

NAOYA

、もう、終わりなんでしょ？、ｸﾞｽｯ

NAOYA

後っ、1回で終わりで
ｸﾞｽｯいいんでしょ？

NAOYA

1回だけでｸﾞｽｯ終わるんでしょ？ｸﾞｽｯ

REI

あぁ、1回で終わらせる

NAOYA

なら、ｸﾞｽｯ大丈夫、w

NAOYA

頑張れる、ｸﾞｽｯ

タクヤ

なお、

NAOYA

先が見える終わりならっｸﾞｽｯ

KENSHIN

なおくん、、

タクヤ

わかった。やろう。

タクヤ

絶対に終わらせてやる。

NAOYA

、行ってくる、

タクヤ

絶対に助けるから。

HAYATO

頑張って、

KENSHIN

すぐ行くからね

REI

大丈夫だからな、

NAOYA

ｺｸ、、

ｶﾞﾁｬ

これで終われる。そう思いながら楽屋を出た。

ｶﾞﾁｬ

NAOYA

、、、

スタッフ

お、来たかw

スタッフ

ってか生きてたんだな

スタッフ

昨日はあれっきり動かないからどーしたんだろーって思ってたんだけどw

NAOYA

、、、

スタッフ

じゃ、とりあえず、
殴らせろ。

スタッフ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺ

NAOYA

ｶﾊｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｹﾞﾎｺﾞﾎ

スタッフ

ﾎﾞｺﾎﾞｺﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯﾎﾞｺ

NAOYA

ｶﾊｯｺﾞﾎｯｯｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

NAOYA

ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ(泣)

スタッフ

あ"あ"っ！

スタッフ

、、ﾆﾔ

スタッフ

ｷﾞｭｰｰｰｰ(首を絞める)

NAOYA

っ！ｱｶﾞｯｶﾊｯﾝｯｯｯｸﾞ(泣)

NAOYA

た、、す、、けっ、(泣)

スタッフ

ｷﾞｭｰｰｰｰ

ｶﾞﾁｬ

タクヤ

お前！今すぐなおから離れろ！！

TETTA

ふざけんなっ！

TETTA

ｶﾞｼｯ

スタッフ

った、、

NAOYA

！ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎ(泣)

KENSHIN

なおくん、、ｻｽｻｽ

EIKU

ｷﾞｭｯ

EIKU

なおくんっ、、ｸﾞｽｯ

スタッフ

お前らっ、

タクヤ

ふざけんな、簡単に人の弟ｺﾛそうとして、

スタッフ

あ？、うるせぇんだよ

スタッフ

ってか、ばらしたな、

スタッフ

！おらっ！

REI

ｶﾞｼｯ

REI

誰かを傷つけようとするのやめて貰えますか。

スタッフ

ﾁｯ、なんなんだよっ、

HAYATO

もう警察を呼んであります。

HAYATO

あなたは逃げられない。

スタッフ

あ"あ"っ！くそっ！

ｶﾞﾁｬ

HAYATO

あっ！

TETTA

、追わなくていい

REI

あとは警察に任せよう

HAYATO

、、ｺｸ

タクヤ

なお！！

NAOYA

、、(泣)

タクヤ

ごめん、早く助けられなくてごめんな、

NAOYA

、もう、終わり？、(泣)

タクヤ

、あぁ、もう終わった、もう苦しまなくていい。

NAOYA

、、、(泣)

NAOYA

良かったっ、、、(泣)

タクヤ

ｷﾞｭｯ

NAOYA

ｷﾞｭｯ

EIKU

良かった、良かったっ

KENSHIN

、、ｺｸ

それからあいつは俺の前に現れることは無くなった。

どこに行ったんだか、知りたくもないけどね、？w

あれからみんなは俺に過保護、もう大丈夫なのにー！！w

主

だいぶ前のリクエストです、

主

遅れましたっ！！

主

ごめんなさいっ！

主

でも、ありがとうございました！！

NAOYA

おはよー

タクヤ

じゃあななお

NAOYA

うん、じゃーね

REI

大丈夫？、なんもなかった？

NAOYA

ないよwたくと一緒だったし

TETTA

良かったぁああ！

NAOYA

うるさい、、w

KENSHIN

なおくん！一緒にメイク行こーね！

HAYATO

ずるい！2人じゃなくて3人の方がいいんじゃない？

EIKU

やっぱり3人より、4人！

NAOYA

いいよ！ひとりで！w

ONEN'ONLY

ダメ！！！！！

NAOYA

ったく、、w

NAOYA

別にいいのにぃぃー！

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ささみ

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第59話 - リク 直弥 いじめ

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