ユーラ エンギート
...ここが今日の仕事場か
ユーラは、雪山の前で呟く。
ユーラ エンギート
こんな辺境...めんどくさいな
だが、サボる訳にはいかない。
忌まわしい混血を消すためには、多少の犠牲はつきものなのだ。
ユーラ エンギート
...行くか。
ユーラ エンギート
...いた
どぬく
ひっ...
ユーラ エンギート
(早めに終わらせよう)
ユーラ エンギート
『狛泉刀術 蜂牙』
その混血は、かろうじて突き技を避けていた。
ユーラ エンギート
...チッ
どぬく
か...かかってこい
ユーラ エンギート
(...愚かだ)
混血が持っている刀は、僅かに揺れていた。
ユーラ エンギート
『狛泉刀術 約束の響き』
混血が持っていた刀が宙を舞い、遠くに突き刺さる。
ユーラ エンギート
...さらば
ユーラは、混血に向かって、刀を振り落とした。
筆者
ども!初めましての方は初めまして、筆者です!
筆者
ちなこの小説はハッピーエンドにする予定です(質問してないです)