桃side
桃
目の前には陽気な音楽と共にくるくる.....ではなく、 ビュンビュンと高速で回転しているコーヒーカップ。
紫
桃
橙
桃
紫
橙
桃
橙
桃
狭い操作室には レバーやボタンが沢山ある。 一部のボタンにはカバーが被せてあり、そのカバーには丸いボタンがついている。
→→→→→ ○○○○ (↑こんな感じ)
紫
桃
橙
紫
桃
と言っても、辺りを探してもそれらしきものはない。 ふと横を見ると、 植え込みに隠れたライトが チカチカと点滅するたびに色が変わっている。 緑、白、青、白 この4つの色に光ったら 一度光が消えて、また同じ順番に光る。
紫
桃
紫
ということでボタンに 緑、白、青、白と入力する。
カチャ
桃
橙
さっきまでそこら辺を うろついていた橙が寄って来た。
桃
ボタンを押すと速度が 段々落ちて来てゆっくりと停止した。
桃
俺達はコーヒーカップの中に入った。
紫
桃
柱の一つに小さなボタンがついている。
.....さすがに押しても 死んだりはしないだろう。 そう思いボタンを押して見る。
桃
橙
紫
桃
紫
黄
通話
04:59
紫
黄
紫
黄
紫
紫
桃
橙
青side
黄
赤
黄
青
僕らは案内地図に欠片をはめる。 僕らが先程行ったメリーゴーランドと、コーヒーカップの所には元々欠片がはまっていた。 僕らが先程はめた欠片には観覧車の右半分が描いてある。
紫
赤
桃
赤
橙
黄
紫
欠片をはめた。 そうすると右にあった観覧車が光った。
桃
青
紫
黄
そうして僕らは観覧車へと足を踏み出す。 かすかな月明かりと人工的な街灯の光に照らされた、 真夜中の遊園地で。
コメント
1件
続き待ってました! 最終的にどうなるんだろう、、 続き待ってます!