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青黄

書き方など苦手な方はお控えください

だいぶ前に投稿した 『監禁された吸血鬼』

の続きです。

前のお話から読むことをおすすめします。

『 監 禁 さ れ た 吸 血 鬼 』

青ーちゃん

約束通り、次の日にまた青ちゃんが居る部屋へ行った。

近づくと、ぐったりした様子の青ちゃんが僕に寄りかかる。

う...ぅ.. (クタ

ははっ、笑

だいじょーぶ?笑

ぁ..ん、!

寄りかかった先に僕の首を見つけた青ちゃんは

一刻も早く血を飲もうと必死で

服の上から甘噛みしてくる。

こーら、そんなに焦らないの

ん、む..っ

口を閉じさせようと、口の間に人差し指を挟むと

前歯に付いた青ちゃんの尖った歯が、僕の指から血を出させる。

はい、いいですよ。

....!

首元の服を捲り、青ちゃんに差し出すと

目を輝かせて飛び付いてくる。

がぶっ、と噛み、そこから出た血を ジュルジュルと凄い勢いで吸っていく青ちゃん。

ん...青ちゃん強い、痛いよ。

ん、ん... (ジュル

久しぶりの血にしか目がない青ちゃんは、僕の言ってることなんて聞いてもいない。

まぁ...今日はいっか。

もうおしまい。

あ、あ...

貧血になりそうなほど吸われたため

強制的にやめさせると、分かりやすく悲しい顔をする。

おいしかった?

コクン...ご馳走様でした....

青ちゃんの口の端に付いた血を拭いながら聞くと

ぼーっとした声で答える。

青ちゃんは血を飲んだあと、必ず眠くなる。

寝ていいよ、おやすみ。

クタクタしている青ちゃんを抱き締めると、すぐに眠りにつく。

ふふ、かわい

触れるだけのキスを落として、自室へ戻ろうと立つと、頭がクラっとし、思わず立ち止まる。

うわ、貧血....

また当分、血は禁止かな

起きたらちゃんと体に教え込まないとね...?

楽しみに待っててね

ヴァンパイア 僕のわんちゃん。

_ℯꫛᎴ_

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