私には産まれてくる前の記憶がある
それは空だった
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)グスン
誰かが泣いていて
天空
どうして泣いてるの?
ある男の子
何も僕の思い通りにならないんだ
天空
何が?
ある男の子
助けたい命を助けると助けられない命がある
ある男の子
必ず誰かが犠牲になるんだ
何を当たり前のこと言っているのだろう
人間が生きているのは
命を犠牲にして肉や魚を食べている
安く買うことができるお菓子だって
その分安く働かされている人達がいるからだ
それと一緒のように
全員が全員幸せになることなんて
相当難しいことだろう
必ず誰かが犠牲になる
この世界はそういうふうに回っているんだ
天空
仕方ないよ誰かが犠牲になっているけどその分誰かが幸せになっている
天空
そういうものだよ
ある男の子
嫌だ全員を幸せにしたいんだ
ある男の子
やだよ
天空
だから言ってるじゃん
天空
仕方がないんだって
天空
そうでしょ?
神々しい人
天空
天空
誰?
眩しくて顔が見られない
神々しい人
お前を地上に遣わす
天空
なんで私を
神々しい人
お前はその周りの人を幸せにしろ
天空
それは私が犠牲になれと言うことですか?
その人は何も言わずにただ私を見ていた
なんの記憶なのか
それは私にも分からない







