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パンデミック的に 突如起きた “ 食人文化 ”
物心ついたときには もうそれが普通な世の中だった
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人が人を食べるということは
それだけ食料が足りていない ことを 同時に意味する 。
貴族なんかは 食料を 他大陸から買い取ったりとで どうにかしているらしい
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俺が見たのは 何年も前に 廃病院と化した大学病院 。
食料なんて 微塵も残っていない であろう病院でも 何かしら 残っているかもしれない 。
そんな一筋の希望を頼りに 俺は廃病院へ向かった 。
俺が廃病院に着くと 真っ先に見えたのは
めちゃくちゃにして 食べられた 数々の肉片だった
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心を切り替えて廃病院 を隅々まで探索した
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廃病院を探索し終えた 俺の手には使えない2つの 懐中電灯だけが握られていた 。
おおよそ電池切れであろう 。
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廃病院を出ると 真っ先に 見えたものがあった
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目を引くような端正な顔立ちを した背の高い少年がそこに居た
… 俺は真っ先に思ったことを 隠すように 倒れている少年を 基地近くへと運んでやった
運んできたときには 真っ暗だった 空が白く染まりかけていた
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話してみると 少年は余計に 俺の欲を引き出してくれた
背の割に病弱な体
不安げに揺れる蒼い瞳
世界を知らなそうな 微妙に舌足らずな口調
全てが 俺に深く刺さった
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テンションが上がったのか 彼は少し咳き込んだ
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呟くように聞こえた彼の声
息を飲むようにここを見つめていて そんな姿がとても愛らしかった
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発音的に 外国人だろうか
… まあ 外国かだなんて関係ない
人間であれば 何でもいい
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俺は ぶるっくと 同じような人間を探し出して 保護に近いことをしてきた
… そうだな ぶるっく と俺を入れて …
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