武道
父さん母さん!!見てお花!
義父
おー、やっぱり武道はいい花ばっかり見つけてきてすごいな
義母
そうね、いつもママ飾っちゃうわ
武道
えへへ
最初俺は、孤児院にいた 六歳になってからこの二人が俺を貰ってくれた
武道
(いつか、この二人に恩返しがしたいな)
義母
ねえ、武道
武道
何?
義母
ママね、あなたの瞳の色の花がほしいのだけれど、もし見つけたらママにくれないかしら?
武道
母さんは僕の目と、髪の色醜くないの?
義母
どうしてそんなこと気にするの?
武道
わからない。孤児院のみんなは父さんと、母さんのように優しかったけど、僕みんなと見た目が違うから
義父
武道、僕たちは武道の全部が大好きなんだよ。
義母
もし、そうじゃなかったら、今頃あなたみたいな可愛い子をもらってないわ
武道
そっか、うん、見つけてくる!!!
義母
気をつけてね
義母
ねえ、あなた
義母
そろそろ話したほうがいいんじゃないかしら
義父
そうだな、武道はもう知ってもいい年頃だしな
義母
学校ももうすぐね
義父
だな
武道
みて!見つけた!
義母
フフ、もう泥だらけよ
義父
武道話したいことがあるんだ
武道
?わかった