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このお話は『月を見上げると』というお話の続編です
続編では廉くん視点となっています🖤
Let's go🐈⬛
紫耀とは公園で遊んだ時以来もう会わなくなった。
いや、違う
会わなくなったのではなく
"会えなくなった"
紫耀と夜中公園で遊んでいた時だった
俺の手案で鬼ごっこを始めた
廉
廉
俺は紫耀との鬼ごっこをわくわくしながら紫耀が10秒数え終わるのを待っているときだった
ニャー
廉
小さな声で猫が鳴いていた
気になった俺は声がする方へと足を運んだ
廉
興奮した俺は走って猫に近づくと道路の真ん中へと逃げてしまった
廉
黄色の瞳で見つめる黒猫は綺麗で気づかずに見とれていた
するとスピードを違反じゃないかと疑うぐらい速い車が猫がいる方へと突っ込んできた
廉
大きな声で叫んでも猫はその場から動かず轢かれそうになったところで俺は猫の方へと走った
廉
ドンッ!!
廉
ぶつかった音と共に俺は飛ばされ強い刺激を受けたあと誰かが叫んだ声がした
🐈⬛
廉
俺の事を見つめる黄色の瞳には頭から血を流している俺が映った
それからの記憶は俺には無かった。でも紫耀との思い出は鮮明に覚えていた
退院して1ヶ月後俺はすっかりと元気になっていた。でも紫耀に会うことはなかった
🐈⬛
廉
廉
黒猫は俺に懐いてどこでもついて来るようになった
猫の名前は黒という名前にしようと思ったが在り来りな気がし黒桜にした
黒は単純に黒猫だからで桜は俺と紫耀が初めて出会ったのが春だったから桜
廉
廉
🐈⬛
遊べなく終わったあの日。一緒に帰った学校帰り、好きと言えなかった日。
思い出すと涙が溢れてくる。
ぺろぺろと手のひらを舐めて慰めてくれる黒桜に心が温められた
次の日の夜。いつも通りにマンションの入口で待ってくれていた黒桜を探すが姿が見つからなく公園に来た
廉
廉
廉
廉
廉
疑問を抱えながらも家へと帰った
次の日。またその次の日。更に… といつものように公園に来たが黒桜の姿は見つからなかった
続きあります🐈⬛
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