TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

❤️🖤短編集

一覧ページ

「❤️🖤短編集」のメインビジュアル

❤️🖤短編集

7 - 君を探して❤️🖤続編①

♥

67

2023年12月22日

シェアするシェアする
報告する

⚠️注意⚠️ 初心者🔰 bl 地雷さん回れ右 タップ数 少

このお話は『月を見上げると』というお話の続編です

続編では廉くん視点となっています🖤

Let's go🐈‍⬛

紫耀とは公園で遊んだ時以来もう会わなくなった。

いや、違う

会わなくなったのではなく

"会えなくなった"

紫耀と夜中公園で遊んでいた時だった

俺の手案で鬼ごっこを始めた

鬼ごっこなんていつぶりなんやろ…

ちょっと楽しみやなぁ

俺は紫耀との鬼ごっこをわくわくしながら紫耀が10秒数え終わるのを待っているときだった

ニャー

猫、?

小さな声で猫が鳴いていた

気になった俺は声がする方へと足を運んだ

猫や!

興奮した俺は走って猫に近づくと道路の真ん中へと逃げてしまった

ごめんな?怖くないからな?

黄色の瞳で見つめる黒猫は綺麗で気づかずに見とれていた

するとスピードを違反じゃないかと疑うぐらい速い車が猫がいる方へと突っ込んできた

危ないッ!

大きな声で叫んでも猫はその場から動かず轢かれそうになったところで俺は猫の方へと走った

間に合っ…

ドンッ!!

ッ…

ぶつかった音と共に俺は飛ばされ強い刺激を受けたあと誰かが叫んだ声がした

🐈‍⬛

ニャォ、?

良かったっ、無事やん、な…

俺の事を見つめる黄色の瞳には頭から血を流している俺が映った

それからの記憶は俺には無かった。でも紫耀との思い出は鮮明に覚えていた

退院して1ヶ月後俺はすっかりと元気になっていた。でも紫耀に会うことはなかった

🐈‍⬛

ニャー

お腹空いた?

どうぞ

黒猫は俺に懐いてどこでもついて来るようになった

猫の名前は黒という名前にしようと思ったが在り来りな気がし黒桜にした

黒は単純に黒猫だからで桜は俺と紫耀が初めて出会ったのが春だったから桜

なぁ黒桜、

もうしょおに会えへんのかな…

🐈‍⬛

ニャォ、

遊べなく終わったあの日。一緒に帰った学校帰り、好きと言えなかった日。

思い出すと涙が溢れてくる。

ぺろぺろと手のひらを舐めて慰めてくれる黒桜に心が温められた

次の日の夜。いつも通りにマンションの入口で待ってくれていた黒桜を探すが姿が見つからなく公園に来た

黒桜〜

おーい!

おらんか…

今日は来ない日なんかな?

風邪ひいたらあかんし帰ろ、

疑問を抱えながらも家へと帰った

次の日。またその次の日。更に… といつものように公園に来たが黒桜の姿は見つからなかった

続きあります🐈‍⬛

リクエスト受け付けます(いつでもOK) リクエストを書くなら設定を書いてくださると嬉しいです

この作品はいかがでしたか?

67

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚