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あ
⬆️この額縁があるのは主人公が思ってることで
あ
⬆️これは紹介とか読者に伝えたいことを書いています!
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今日はいつものように学校へ行く
だりー。なんか異様に課題多かったし
俺は鈴木雷、高校三年生だ
受験生と言うのもあり毎日課題に追われていた
寒い中電車待つ
いつも同じような日々
俺は通信だから登校時間もバラバラだった
そしていつも昼に行っている
電車が来てその車両に乗った
昼だからか人は少なかった
でも制服を来た綺麗な女の子が座っていた
俺はその人に一目惚れした
女の子は茶色の髪に顔も整っていて美人だった
でも1つ不思議なことがあった
手に1輪の花を持っていた
それは風水で枯れた花だった
俺は花が好きでほぼ全種類の花の名前と花言葉を知っていた
風水で枯れた花の花言葉は「死」や「負」 など運を下げてしまう意味があると本で読んだことがある。
何かあったのだろうと思い俺はその日の事を深く考えなかった
翌朝‼️
俺はいつものように電車を待った
電車が来て乗ると昨日いた女の子がいた
今日花に持っていた物はアネモネだった
アネモネの花言葉は「恋の苦しみ」や 恋愛に関する花言葉がある
今日も花を持ってる......好きなのかな
その女の人は俺が降りる1個前で降りた
俺はその女の子のことを友達に話した
友達は不思議な人だと言っていた
確かに不思議な人だ。
でも今日は何の花を持っているのかなと楽しみになっていた
今日花を持った女の子はいなかった
なんならその日から女の子の姿はなくなった
1ヶ月後
1ヶ月後
俺はいつもの電車に乗った
そしたら花を持ってる女の子がいた
今日の花は俺にもわからなかった
紫色の花で可愛らしい花だった
俺は目的地に着いて降りようとしてドアの前に立った
そうすると肩をトンと軽く叩かれた
びっくりして後ろを振り返ると花を持った女の子が俺の後ろに立っていた
その女の子は俺の目を見て手話をした
俺は手話が分からず紙を取ろうとしてリュックの中を探ろうとしたら女の子は電車から降りた
俺も電車を降りた
休み時間俺はネットで調べた
なんの花なのか調べた
そしたら紫苑と言う花が出てきた
あの女の子が持っている花と全く同じだった
花言葉は「君を忘れない」や別れの言葉が書いてあった
あの手話と繋がっているのかなと思い 次に手話を調べた
あの女の子が指を動かしていたようにその動きをしながら俺は必死に調べた
手話を調べたあと涙が出そうになった
あの女の子が最後俺の目をじっと見つめて笑顔を見せている姿が頭の中に出てきた
そしてあの子が必死に伝えようとしていた手話の意味は
「幸せになってね」
合っているかなとかそんなことよりも ずっと涙が出ていた
最後俺に笑いかけてくれた笑顔は小学校の頃一目惚れした女の子だった
彼女は小学生の時から花が好きで花の本を学校に持ってきていた
俺は家に帰りブレザーをハンガーに掛けようとするとポケットに紙のようなものが入っていた
折りたたまれていた紙を開くとあの女の子からの手紙だった
「ずっと貴方を探していました。 探しているうちに私は耳が聞こえなくなりました。 なので家にある花を持ち歩くようにしました。 こうしていると貴方に見つけてもらえるかなと思ったからです。 そして私は高校生になり電車通勤になりました。そして貴方がいました。 昔と全然変わってなくてびっくりしました。 貴方に声を掛けなかったのは私が誰なのかとか手話も分からないんじゃないかと思って声をかけませんでした。 でも勇気を出して貴方に手話をして話しました。 貴方はポカンとした顔でこちらを見ていましたね。 でもどうしても伝えたかったんです。私は今日で終わる日だったんです。 ずっと大好きでした。 幸せになってくださいね」
そして最後に彼女の名前が書いてあった
俺はまた会えるのだろうと思い追いかけなかった自分を強く憎んだ。
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雷
春
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