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日向

幽霊になった僕は

日向

明日遠くの君を見に行くんだ

日向

その後はどうしよう?

日向

...きっと君には言えない

日向

幽霊になった僕は

日向

夏の終わり方を見に行くんだ

日向

6畳の地球で

日向

浅い木陰のバス停で

日向

夜に涼む君の手

日向

誘蛾灯に沿って石を蹴った

日向

街の月明かりが揺れてる

日向

何も見えなくたって

日向

何も言わなくたって

人間

トコトコ

日向

誰も気づかなくたって

日向

それでも、

○○(お好きな相手で

、、、

日向

分かるから。

日向

○○!!

○○(お好きな相手で

日向

ーー!!

○○(お好きな相手で

w

日向

君と座って

日向

チラッ

日向

バス停見上げた空が青いことしか分からずに

日向

雲が遠いね

日向

ねぇ

日向

夜の雲が高いことほんと不思議だよ。

日向

...このまんまずっと遠くに行けたらいいのにな。

日向

だからさ

○○(お好きな相手で

ッッ...日向、、、

日向

もういいんだよ...

日向

幽霊になった僕は

日向

あの頃見た景色を見に行くんだ

日向

遠い街の海辺

日向

子供の時見た露店街

日向

歩き疲れた足で

日向

そこらのベンチでバスを待って

日向

その後はどうしよう

日向

なんで歩いてたんだろう?

日向

何も知らなくたって

日向

何も聞けなくたって

○○(お好きな相手で

...

日向

...

日向

いつか君が忘れてもそれでも、、、

日向

見ているから。

日向

夏の陰に座って

日向

入道雲を眺めるだけで

日向

どこか苦しくて、

日向

空が高いよ

日向

ねぇ

日向

このまんまずっと遠くに行けたらいいのにな、

夜しかもう眠れずに

日向

君と座って

日向

バス停見上げた空が青いことしか

分からずに

日向

空が遠いね

日向

ねぇ

日向

夜の雲が高いことほんと不思議だよ、

日向

だからさ

○○(お好きな相手で

ヒグッ...ッ...ぁ...ヒクッ...

日向

...だからさ

日向

君もさ、

もういいんだよ。

幽霊になった僕は

明日遠くの君を見に行くんだ

○○(お好きな相手で

...

その後はどうしよう

日向

きっと君には言えない。
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