今日はキウイちゃんと遊ぶ約束してるので
駆け足で書いていくよw
通報禁止!!! 地雷な人、注意厨様は ハヾ(・ω・`)バイバイ ⚠誤字脱字増し増し! ⚠リメイクなどは❌ ⚠ご本人様とは一切の関係はありません! それでもおkな人は↓
ここは船の中ここは船の中ここは船の中ここは船の中…((((
◼🐱◼
俺らは3人をあっちに送ることしかできない、
◼🐱◼
向こうではなるべく少人数で
◼🐱◼
魔女達にバレないようにしないといけない
◼🐱◼
いい?
◼🐱◼
絶対魔女達に自分達がヴァンパイアであることを
◼🐱◼
知られちゃダメだよ
◼🐱◼
何をされるか分からないからね
そら
うん、
◼🐱◼
それじゃあそらちゃんとひなちゃんに
◼🐱◼
りあんにはもう言っておいたから
◼🐱◼
二人にもその他の注意事項を伝えておくね
そら
わかった、
ひな
うん、
私は、3人の邪魔になりそうだったので
そっと部屋から出て
甲板へ向かった
船の甲板
〜〜♪
りあん
っ!
そこには長い銀髪を風になびかせ
水平線を眺めている人が…
アリサ
〜〜♪
アリサ
、!
じっと見ていたら不意にこちらを見て
ぱちりと目線が合う
アリサ
りあん、どうしたの?
りあん
え、あ、いや、
りあん
す、すごい綺麗な歌だなって…w
アリサ
あぁ、聴いてたのね
りあん
う、うん
りあん
なんて歌なの、?
アリサ
さぁ、
お母さんは首を軽く横に倒してからまた水平線に視線を戻した
りあん
え?
アリサ
昔少し聞いただけなの
りあん
?
アリサ
ふふっ、
アリサ
向こうに着くまでの
アリサ
暇つぶし程度に話そうかな
りあん
うん!
アリサ
あれは私がまだ物心ついてすぐくらいかな
アリサ
昔ねお母さんは孤児だったの
アリサ
それで一人森の中をさまよってたの
アリサ
その時も食べ物なんてなくって
アリサ
ずっと飲まず食わずでね
アリサ
自分の腕をかじって血を啜って
アリサ
なんとか気を紛らわしてたの
アリサ
けどやっぱりある日パタって
アリサ
倒れちゃったの
アリサ
あぁ、私…タヒぬんだな……
アリサ
って思ったわ
アリサ
でもね、ある人がそんな私を助けてくれたの
アリサ
その時は髪も短くてボサボサ、
アリサ
全身泥だらけの私を
アリサ
川で綺麗に泥なんかを流して、
アリサ
綺麗な服を着せてくれて
アリサ
温かいスープを作ってくれて
アリサ
腕の手当なんかもしてくれたの
アリサ
今じゃ顔も覚えてないんだけどね
アリサ
この歌だけは覚えててね
アリサ
その人はそれから私を屋敷の前に連れて行ってくれたの
アリサ
そこが神宮寺家
りあん
っ!
アリサ
皆私を歓迎してくれて
アリサ
丁度その時の当主に子供ができないってなってて
アリサ
私のことを実の子供のように可愛がってくれたの
アリサ
けど誰も助けてくれたあの人のことは覚えてなかったのよね
◼🐱◼
アリサ
アリサ
っ!
アリサ
りねこ
2人は軽く唇を重ねた
まぁ、いつもの事だから慣れたけど…
アリサ
あの人のおかげで今があるの
アリサ
りねこと出会って
アリサ
あなたが産まれてきてくれた
◼🐱◼
またその話してるの?
アリサ
そんなしょっちゅうしてたっけ?w
◼🐱◼
酔った時はいつもしてる
アリサ
えーw
◼🐱◼
そろそろつくよ
遠くにうっすらと見える大きな大陸、、
♡1000