年下男子はお断り！

違う水道へ向かっていたら1年の女子に攻めよられていたのだ

そう言ってるなの横に腰かける

体育館でバスケ見てるとか無駄に眠気凄いんだよな〜

なんて思っていたらいつの間にか私は眠ってしまった

でも1人じゃない

眠るまで横にはるなが居たのに今はうりが私の肩に頭を預けている

私はそう言いながら優しくうりの背中を叩く

2人同時に起き上がって更衣室へ向かう

…赤メッシュ…？

1人身に覚えがある人が居たけれど

まぁ、人違いでしょ！なんて自分に言い聞かせる

赤メッシュなんて珍しくて何人も居るはずが無いのに

私は何故か認めたくなくてそれ以上何も考えないようにした

つい話に夢中になって終礼に遅れてしまった

急ぎ足でうりの横に行って話を聞く

るな達はマネージャーだから顧問の右で話を聞いている

うりが小さな声で私に問いかける

自分から聞いてきたのに興味無さそうだな

なんて思っていたら終礼が終わった

夜だと思って下さい((

ひろ君が存在感無いって言いたい訳じゃないけど…(

気づかなかったな…

待ち構えていたのだろうか、

校門から後輩が集団で話しかけてくる

後輩がうりの元へと走っていく

まだ数人残ってるけど

明らかな嘘だ。今日は授業中にスマホをいじって怒られていたのに

じゃぱぱがうりの肩に肘を乗せて羨ましがっている

その横にはたっつんも居た

そうだ、のあさんはじゃぱぱの事が好きだと言っていた

好きな人が囲まれてちやほやされていたら

誰だって嫉妬する

次回→♡100