ないこ
ん"っ…
眩しい光と腰の痛みで目が覚める
ないこ
ぃ"った……
起き上がるのも億劫になる
ないこ
……ま"ろぉ"?
腰の痛みと喉の具合からして夢では無いはず
ないこ
どこ、まろ…
探しに行こうとベッドを降りる
ガタンッ
ないこ
あ"だッ
足腰に力が入らず、床に崩れ落ちる
ないこ
(は?)
ないこ
(俺の事こんなにしてアイツどこにいんの?)
なんだろ
腹立ってきた
ないこ
ま"ろ"ぉぉぉ"ぉぉ!!!💢
バタバタと足音が近づいてくる
ガチャ
いふ
ないこ!?
いふ
どないしたん!?
ないこ
どーしたも"こーしたも"な"ぃ"ッッ!!💢
ないこ
なんでいないのッッ!!💢
いふ
あ"ー、ごめんって
謝りながら俺を抱き上げてリビングへ向かう
いふ
こんなに早く起きると思っとらんかったんよ
いふ
まぁ、身体は…ごめんやけど
ないこ
こしいたい
いふ
ごめん
ないこ
のども
いふ
はい…
いふ
はい、ここ座ってて
俺をソファの上に置く
いふ
なに飲む〜?
ないこ
あったかいのがいい
いふ
ん〜、コーヒーかココア?
ないこ
コーヒー…ミルク多めで
いふ
りょ〜か〜い
なんか、忘れてる気がする
キッチンに向かうまろの背中を見つめる
ないこ
(そーいや、まろ今メガネだ)
いふ
お湯沸くまで待っとって
いふ
なんか見る〜?
俺の横に座って、コーヒーを傾けながらリモコンを弄る
ないこ
(顔良…)
ないこ
(鼻高…)
ないこ
(てかメガネとかレアじゃね?)
改めてまじまじと見る
顔良すぎて腹立つけど
いふ
あの〜、ないこさん
いふ
そんなに見られると流石に照れるんだけど…笑
ないこ
いや、殴りてぇなって
いふ
えっ…あ"ッ……
いふ
はぁ〜〜〜
先生がメガネを取って机に置く
いふ
はい、どーぞ
俺の方を向いて目を閉じる
ないこ
……?
ないこ
!!
「あとで殴っていいからッ」
あ〜〜!思い出した!!
ないこ
…いくよ?
いふ
どうぞ…
まろの顔を両手で引き寄せる
いふ
え"っ
ばちん!
1度離して両サイドから挟むように叩く
いふ
って!
ないこ
俺も痛かった
いふ
あ、ゴメンナサイ
ないこ
ついでに今も痛い
いふ
う"っ
ないこ
でも
ないこ
約束守ってくれたから、許す
いふ
!
いふ
ありがと
そう言って俺を抱きしめる
ないこ
(あったか…寝そう…)
いふ
まだ眠いんやろ?
ないこ
ん…ちょっと…
いふ
寝てええよ
ないこ
こーひー…
いふ
気にせんでええから
いふ
どうせないこの体拭くのにお湯必要やったし
いふ
風呂は後で一緒に入ろ
ないこ
うん…
いふ
おやすみ、ないこ
チュッ
目が覚めるとベッドの上
朝と一緒の光景
だけど、1つ違う
バタバタバタバタバタ
バタバタバタバタバタ
バンッッ
ないこ
先生!!!!
いふ
あっ、起きた?
ないこ
こ、これッッ!!
俺の左薬指に光るリングを指さす
いふ
言ったやん、全部奪うって
ないこ
へっ…
先生が俺に近づいてくる
いふ
ないこ
また俺を抱きしめる
いふ
身体とか、心だけじゃ足りない
いふ
ないこのこれからも欲しい
いふ
ないこの残りの時間を、俺に下さい
ないこ
あげるよっ、全部あげる
しがみつくように俺も抱きしめる
いふ
ないこの大学に近い所で家探そかw
ないこ
コクン
いふ
好きだよ
いふ
大好き
ないこ
俺も好き
抱き合いながらキスをする
少ししょっぱかったのは、気づかないフリをした
碧
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
碧
一応、卒業編は終わりです。
碧
そこで皆様お気付きでしょうか
碧
これが連載になっている事にw
碧
この作品割と好きなんですよ
碧
作品がというか、この時空の2人が
碧
てことで!
碧
シチュエーション思いついたらここに投げます!!!!
碧
まぁ、気が向いたら見てやってください
碧
それでは!







