雨華(作者です)
かなめ
あといくつ葉が色付けば会いに来てくれるんだろう
ふわり、と風が舞う中で淡い思いを胸に秘める
主人公(夢主様)
アルケー
主人公(夢主様)
アルケー
主人公(夢主様)
主人公(夢主様)
どこか諦めたような目をしながら失笑する
自分の妻にこんな顔をさせるなんて絶対にあってはいけない それは俺がそう思っているだけかもしれないが
あいつがいるであろう場所に向かう
この日に会うと約束をした日よりも1か月半近く、あいつは○○に会いに行っていない
そう考えるだけで腹が立ってくる
いくら仕事がたくさんあるからと言っても、かなめの場合は放置しすぎだ
妹にあんな顔をさせたかなめに対して、怒りが湧いてくる
屋敷の中に入るとすぐに見慣れた髪色の奴を見つけた
アルケー
かなめ
アルケー
かなめ
アルケー
かなめ
アルケー
かなめとはよく喧嘩するが、こんなにも怒っている俺を見るのは初めてなのだろう
少し驚きつつも慌てて荷物をまとめて○○がいる家の方向に馬を走らせて行った
アルケー
一発、顔面を殴っておこうと思っていたのに忘れてしまっていた
うるみや
アルケー
うるみや
アルケー
うるみやと一緒にかなめの背を見送る中で、ふと頭に過ったのは
”ちゃんと○○のことを愛している”
という言葉だった
アルケー
馬を走らせながら、約束した日に会えなかった理由を思い出した
あの日、俺の祖父が倒れたと言われて実家の方に急いで行ったのだ
それから祖父がしていた仕事を俺がするようになった
だから約束の日の埋め合わせを考えることができていなかった
○○に目を向けれていなかったことに後悔した
多分、あるけーに言われるまで○○のことを忘れていただろう
○○のいる屋敷に着くと同時に部屋に向かった
絶対にあの部屋にいる、そんな確信があった
襖を開けると、外の景色をぼーっ、と見つめている○○がいた
紅葉を見つめている○○は依然あったときよりも色が無いように感じた
それは着物の色が白っぽいからなのか、はたまた俺に会えていなかったからなのか
おそらくだが、どちらもなのだろうなと思った
そっ、と近づき抱きしめると驚いたのか体が強張る
主人公(夢主様)
俺の方に振り向くと泣きそうな顔で見つめてくる
かなめ
主人公(夢主様)
口角を上げたかと思うと抱き着いてきた
主人公(夢主様)
かなめ
主人公(夢主様)
かなめ
主人公(夢主様)
かなめ
俺の言葉を聞いて、○○が目を見開く
嬉しそうな顔をするが、同時に心配するような顔をした
主人公(夢主様)
かなめ
主人公(夢主様)
にこにこと微笑みながら胸にぐりぐりと頭を押し付けてくる○○がかわいくて仕方がなかった
かなめ
かなめ
雨華(作者です)
かなめ
甘夢れむ
雨華(作者です)
甘夢れむ
雨華(作者です)
アルケー
雨華(作者です)
しの
しゃるろ
しの
雨華(作者です)
うるみや
雨華(作者です)
甘夢れむ
雨華(作者です)
しの
雨華(作者です)
かなめ
雨華(作者です)
うるみや
しゃるろ
雨華(作者です)
しゃるろ
雨華(作者です)
アルケー
うるみや
しの
甘夢れむ
しゃるろ
かなめ
コメント
2件
複婚がわからなくて思わず調べたよねw 複婚=一夫多妻って意味を知って一つ学んだなぁと思ったw