チュニ
……
そなの記憶が無くなってから、1ヶ月がたった
未だに、一切記憶は戻っていない
チュニ
あぁ、
チュニ
もう、どーしたら…
チュニ
……?
その時、そなの病室が騒がしいことに気づいた
チュニ
何だ?
走って病室に向かった時 驚きの事に気づいた
チュニ
え……?
数人の医師に運び出される そなの姿だった
チュニ
そな?!
チュニ
ちょっ、ちょっと!!
チュニ
先生!!
医師
あ、貴方は…
チュニ
何があったんだよ?!
医師
先程、突然苦しみ出して…
医師
心肺が安定していません
チュニ
……嘘だろ
チュニ
どうしたら……!
医師
最善は尽くします
チュニ
あ、あぁ……
そなは手術室に入って行った
チュニ
なんで……
チュニ
なんでっ!
俺はその場に座り込んだ
しばらく経っても、出てくることはなく、
それが余計に俺を不安にさせた
チュニ
早く……
時間が経つにつれ、危ない状況なんだと頭が理解していった
チュニ
なんでそなが……
チュニ
……
チュニ
昨日、外に連れて行ってあげれば良かった
昨日、結局急ぎの用が出来て、外に連れていく事が出来なかった
チュニ
ごめん…
チュニ
……
あれから何時間たっただろう
次に医師が出てくるまで、涙は止まらなかった
医師
ヨンジュンさん!
チュニ
先生!!
チュニ
そなは?!
医師
一応、そなさんは無事です
チュニ
良かった…
その時言った、『一応』と言う言葉の意味を、俺は理解していなかった
チュニ
そな……
そな
……
チュニ
寝てる…?
チュニ
はぁ……
そな
……
チュニ
良かった……
1時間後
チュニ
…zzZ
そな
……
チュニ
ん……
チュニ
あぁ!そな!
そな
……ふふっ
そな
ぐっすりでしたね
チュニ
俺いつの間に…
そな
……
そな
ご心配お掛けしました
チュニ
ほんとに…
チュニ
良かった
そな
すいません……
チュニ
……ごめん
チュニ
そなをこんなにしちゃって
そな
へ?
チュニ
俺が悪いんだ
チュニ
ごめん……、
そな
え…?!
そな
ちょっ、泣かないで〜!
チュニ
ごめん〜〜!
そな
大丈夫です
そな
ヨンジュンさんが毎日来てくれるから
そな
退屈しませんし
チュニ
そう?
そな
はい
チュニ
そな
チュニ
今日は大変だったから無理かもしれないけど
チュニ
明日こそ、俺と一緒に外に行こう
そな
ホントですか!
そな
ぜひっ!
チュニ
…うん
ぬし
今回はここまで!
ぬし
次回のお話は
ぬし
200いいねで!
ぬし
ではまた次のお話で!
ぬし
さよなら〜!