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この話は
″あの日″に繋がった恋とは別の
もう1つの恋の行方を照らす
もう1つの物語
夏瑠
瑠唯音
瑠唯音
なんで私たちがこんなところにいるかって言うのは
みんなは大体分かると思うから、説明は省くけど
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音
瑠唯音
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
ガラガラ
颯斗
私は言いかけた言葉を飲み込み、足早に保健室に入った
瑠唯音
莉那
颯斗
夏瑠
夏瑠
莉那
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
莉那
夏瑠
莉那
颯斗
夏瑠
瑠唯音
莉那
夏瑠
莉那
莉那
夏瑠
颯斗
夏瑠
颯斗
莉那
瑠唯音
夏瑠
その日の5限目
颯斗
瑠唯音
颯斗
瑠唯音
颯斗
先生
瑠唯音
先生
瑠唯音
颯斗
瑠唯音
颯斗
瑠唯音
瑠唯音
颯斗
瑠唯音
颯斗
一方__
莉那
夏瑠
莉那
莉那
夏瑠
莉那
夏瑠
莉那
夏瑠
莉那
夏瑠
莉那
夏瑠
夏瑠
莉那
夏瑠
中三の夏、私には彼氏がいた
相手はいつも優しく接してくれて、仲も良かったから
告白もすんなり受け入れた
当時の私は今みたいな感じではなくて
いわゆる普通の女の子みたいな感じだった
彼氏
夏瑠
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
彼氏
クラスメイト
彼氏
夏瑠
私たちはクラス公認のカップルで、みんな私たちを応援してくれていた
それなのに…
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
彼氏
クラスメイト
彼氏
彼氏
そんな会話を偶然聞いたのが
中学卒業の3ヶ月前だった
会話を聞いた次の日に私から別れを告げ、クラスメイトにも相談した
幸いにも、クラスメイトは私の味方でいてくれたから
精神的なショックはあまり大きくならずに済んだ
それでも
私の心には、今でもあの時のトラウマが重くのしかかっていた
もう二度とあんな思いはしたくない
そんな思いから、私は少しずつ
今の口調や雰囲気に変わっていった
莉那
莉那
夏瑠
莉那
莉那
夏瑠
莉那
部活が早めに終わってから、俺は教室に向かった
その理由は…
夏瑠
そんなメッセージがあったから。
瑠唯音
恐る恐る教室に入って夏瑠の名前を呼ぶ
返事の代わりに
スースー
夏瑠
小さな寝息が聞こえてきた
瑠唯音
瑠唯音
少しの間、夏瑠の寝顔に見とれていると
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
夏瑠の瞼がゆっくりと開いた
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音
思わず本音を口にしてしまい、咄嗟に口を抑えた
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音
迷った末に俺は…
瑠唯音
ありのままに気持ちを伝えた
瑠唯音
夏瑠
本音を言って大丈夫か
また飽きられて、裏であんな酷いことを言われるのではないか
不安になった
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
瑠唯音はそんな酷いことしない
心ではそう分かっていても、聞かずにはいられなかった
でも…
瑠唯音
瑠唯音
瑠唯音
瑠唯音
瑠唯音は私の目を見てそう、 言ってくれた
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
気づけば私は泣いていて
夏瑠
夏瑠
ありのままの私をぶつけた
帰り道
瑠唯音
夏瑠
夏瑠
瑠唯音
夏瑠
笑ってはいたけど、夏瑠の目はどこか不安そうだった
だけどもちろん、離す気なんてない
今日、俺に初めて 弱みを見せてくれた、
瑠唯音
大好きな人の手を そう言って優しく握った
2人の恋が離れないように。