...
年越しましたよ...
そっか
...
...
......
......
.........
...なにか話せばいいのでは?
...あ
.........
...
...
...どーせでしょ面倒臭いんでしょ分かってますよー
...じゃあほっといて
...あーい
...
...
(...明日が来なければ...ずっと寝てられるのに)
..........
......
.........
暇じゃないんですか?
...別に
...
...
...(あの人の眼には何が見えてんだろーな)
...帰るか
...はい
....?どうした
いえ...帰りましょうか!
...
...(貴方の瞳に私は写っているのでしょうか...)
...
...(けど、貴方の瞳は...)
「何よりも...暖かく感じるのは何故でしょう」
...ふっ
...?
...(でもそれは...)
(貴方の心なんだろうか...)
今日は冷える、早く帰ろう
はい!
...(あれだけ人に本心を言おうとしない貴方が...)
...............
(そんなに悲しそうな眼をしてるのは何故だろう...)
...
(..."この子"の心...か...)
(あの子はいつも不思議なことを考えるんだな)
...ごめんね...
え?
...何か言ったか?
..いえ
(..."この子"は)
(誰にも理解されたくなかったんだろう...)
(...いや...)
(理解されて...相手の存在が遠くなるのが怖かったのか)
(...そうか...だから"この子"の体は...)
『明日が来ることを望んでないんだな...』







