劉 青龍の鏡の秘密

神奈川県某私立高校にて

渚自身は気づいていないが渚は容姿がとても整っているため異性からとてもモテる。

そして6限目終了のチャイムがなり、各々帰宅しだした。

そうして渚は帰ってゆく。そして…この頃の渚は気付く由もなかった…絶望が襲いかかってくることを……

家に帰って道場に入ると、そこには倒れている渚の弟、奈緒斗がいた。

渚が振り返ると、そこには父である岩城玄徳と、謎の男がいた。

渚は謎の男に正面から立ち向かう。 渚は謎の男に向かって左ストレート、右フック、回転蹴りをくらわせたが謎の男には歯が立たなかった。

そういうと謎の男は渚の溝落に発勁をくらわせた。

渚は吐血し、道場の壁まで一気に飛ばされた。

謎の男は渚を殺そうと渚のところに行っている時に玄徳は鏡の場所を教えた。

すると謎の男は玄徳に即死レベルのパンチをくらわせた。

渚は、謎の男が道場から立ち去っていくのを見てから玄徳の方へ、ボロボロの体を最後の力を振り絞って動かした。

玄徳は吐血したと同時に息を引き取った。これは渚の脳裏に深く焼き付き、トラウマになってしまった。

渚はこの時、復讐を誓ったのだった。

翌日、渚は昨日あった父の死が原因であまり眠れなかったため、目の下にはクマができていた。

ふたりがそんな会話をしていると、インターホンがなる。

渚はそのインターホンを押した人に顔を合わせに玄関へ向かった。

はーい。と渚は玄関の引き戸を開けた。するとそこに居たのは澄香だった。

渚はそう言って玄関の引き戸を閉め、学校へ行く用意をした。