TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

芝音

ウゥ-…!グルルル…(威嚇)

そう怒らないでよw
私が知ってるのは中学だけだから、そこの話しかしないし…

ゆうき

僕が抑えつつ補足入れますね

芝音

…抗いようがない…

芝音さんは、近づかないでオーラがとても大きな人でした。

芝音

……

正直なところ、運動も勉強もそこまで得意ではない。

それに、話しかけられてる様子もない。

1人を好む人なのかなって最初は思ってました。

私は友達というか話せる人もいましたし、自分から声かけることもそんなになくて…

でも、印象が変わったのは私が困った時でした。

部活やら委員会で遅く帰った時。

…やば、結構暗い…
早めに帰っておけばよかったかな…

A

そこのお嬢ちゃん、今学校から帰ったの?

B

もう暗いでしょう。
どうかな?おじさん達と朝まで遊ばないかい?

ゲッ…

いかにも下心丸出しの男性2名が私に掴んでかかりました。

こういう時に上手く断れないのはなんででしょうね…?

芝音

……いい大人2人が女子高生にナンパですか…

小さくも響く低めの声。

聞いたことはそんなにありませんでしたが、怒っているように感じました。

B

おや、君も一緒n──

芝音

嫌。触らないで下さい。

触れようと伸びてくる手を、平手打ちでパチンと1発。

A

いーじゃん、気の強い女の子俺好きだなー♪
どうせ力じゃ勝てないんだからさ?

煽ってくる男性に、芝音さんは嘲笑って

芝音

これだから変な女性も近寄らないんですね?

A

あ”?

芝音

ナンパ師にいい女性なんて近づきません。
ましてや、あなた達のような汚い方に変な女性すら近づきませんよ。

芝音

だから2人なんでしょう?
汚れた傷を舐めあって、女子高生に触れて。
何が楽しいんですか?

A

なんだよテメェ。もう1回言ってみろ。

芝音

えぇ、何度でも言いましょう。
耳も悪いクズ男どもに

口元をニヤつかせ、獣のような目で睨む芝音さんの手は震えてました。

私の為に無理してる。

話したこともないのに、それだけがわかりました。

バキッ

目の前に揺れて落ちる、淡い茶色の黒髪。

崩れ落ちるのを見て、殴られたのだとすぐに察した。

B

ガキだからって手を出さないと思ったら大間違いだぞ。

芝音

……違う意味で手を出そうとしたのにどの口が言いますか。
子供だって手を出さない訳では──

A

こいつだけでも連れていきましょうぜ。

B

しっかりと覚えさせないとな?

芝音

汚いからだで触らないで。

威嚇して睨む芝音さんに容赦なく掴んで持ち上げる男性。

まだ口答えし続け、何をされようともがく芝音さんをみて、印象はガラッと変わりました。

動けなかった私は何度でも願いました。

お願い、連れてかないでって。

でも、助け出さなければ意味が無い。

でも、その願いに答えるように現れたのは──

ゆうき

僕の同級生に何してんの?

はい、どうもこんにちは。
今回はメンバー誰一人出てきません。

芝音

題名詐欺にも程がある。

でも、この話で逆にどう出せっていうんですか?

芝音

不可抗力…

それではまたどこかで

おつぴちー
loading

この作品はいかがでしたか?

119

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚