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鈴
鈴
鈴
鈴
私が生まれたときに母親は死んだ
私の命と引き換えに母親は死んだんだ
そのせいかな?父親は私の世話なんてしてくれなかった
それどころか、私を仕事のストレスのはけ口にしてた
私がここまで生きてこれたのは、私を心配してくれた近所の人がいろいろ助けてくれたから
私が8歳になったとき、私は父親に売られた
私を買ったのはこないだ話にでてきた父、叔父さん、叔母さんだった
だからあの人達とは血が繋がっていない
だから、あの人達は私の世話なんてしなかった
でも、お兄ちゃんだけは違った
私と血が繋がってないと知っても世話をしてくれた
それを知って叔父さん達はお兄ちゃんが知らないところで私を殴った
でも同じ家に住んでるのにそれを隠し通すことはできなくて
ある日、殴るところをお兄ちゃんに見られたんだ
叔父
鈴
お兄ちゃん
お兄ちゃん
叔父
お兄ちゃん
その日から私の変わりにお兄ちゃんが殴られることになった
私はそれを……止めることができなかった
いじめっ子達
いじめっ子達
いじめっ子達
鈴
学校ではいじめられ、家では怯えて過ごして…
鈴
鈴
私はだんだん表情を動かせなくなっていった
泣きたいのに泣けない
笑いたいのに笑えない
それと同時に私はリスカをするようになった
お兄ちゃん
お兄ちゃんは自分も大変なのに、私を心配してくれた
鈴
お兄ちゃん
お兄ちゃん
お兄ちゃん
鈴
私は、知らなかったんだ
お兄ちゃんがどれだけ苦しんで、悩んでいたのかを
何時からか、お兄ちゃんの帰りが遅くなった
何時からか、お兄ちゃんが学校に行かなくなった
私がそれに気づいたときにはお兄ちゃんはもう……
立派な不良
になっていた
私だけしか気づいていなかった
私はお兄ちゃんと相談して二人の秘密にすることにした
でも、お兄ちゃんが怪我をして帰ってきて
なのにまた叔父さん達に殴られるのを
私はみてられなかった
だから私は……
鈴
鈴
お兄ちゃん
鈴
鈴
鈴
鈴
お兄ちゃん
お兄ちゃん
鈴
そのときから私はハッキングを始めた
それと同時に、体術もお兄ちゃんに頼み込んで教えて貰うようになった
いつか、お兄ちゃんを守れるように
そうやって私はハッキング術と体術、両方を身に付けていったんだ
でも、そううまくは事が進まないって
このときの私はわかっていなかった
春千夜
鈴
春千夜
鈴
春千夜
鈴
鈴
鈴
春千夜
鶴蝶
鶴蝶
鈴
鈴
鈴
鈴