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保護者であるジジのお母さんはお見舞いに来たオカルンを見て、「あら〜うちの子のためにありがとう!悪いんだけど夕飯の買い出しするからすこしの間ジジ見守っててくれないかしら?!」と元気よく言い放ってトラックを走らせてスーパーへ行った。 相変わらず明るい人である。
オカルン
オカルンはそう言いながらジジのいる部屋をノックする。 返答はないもののそのまま開けた。 そこにいたのはこんもりとしている布団だけで、ジジの姿は見えなかった。 中に篭っているのだろう。 ジジは寝ているのか問いかけにも応じ無い。
オカルン
少しだけ、顔を見てたいと思ってちらり、と布団をめくった。 そこにいたのはジジではなく邪視だった。
オカルン
びっくりして引っ込めた腕を邪視が力強く引っ張り、オカルンはなす術なく布団の中へと引き摺り込まれた。
邪視の胸元に抱き寄せられる形で引き寄せられたオカルンは突然の事でどきどきした。
オカルン
見上げると邪視のいつもの澄ました様な顔ではなく真っ赤で、いつもの遊び、とも違うギラギラとした熱を帯びた目でオカルンをジッと見ていた。 その熱量に当てられて気恥ずかしくなったオカルンは及び腰になって抜け出そうとするけれども、腰と腕を掴まれているから動く事もできずモゾモゾと抵抗する。
邪視(ジジ)
耳元で囁かれて「んっ、」とくすぐったさで声が漏れる。 くねらせた体はより邪視と密着させることになる。 裸の邪視なんてよく見慣れているはずだが、こんなにも密着して触れ合った事はない。 布越しに伝わる熱い程の体温に触れる事に気持ちよくなって少し、股の座りが悪くなる。
オカルン
最近金玉も竿も行方不明でご無沙汰だったから溜まっているらしい。 すこしの刺激にも弱いらしいイチモツは熱を持ち始めてる。 不可抗力とはいえ友達で勃ちそうになるなんて…オカルンは恥ずかしさで震える声で邪視に懇願した。
邪視(ジジ)
やはり熱があるのだろう いつもより間延びした低い声音で邪視は答える。ぼうっとしているのか熱に浮かされた邪視は色っぽく不敵に笑う。
邪視(ジジ)
邪視はタカクラの背中に腕を回し、自身の大腿の上に乗るタカクラの股ぐらを前後に揺すり始めた。
オカルン
その刺激に「やばい」と感じて、逃げようと抵抗するが邪視の胸元に押し付けられた自身の両腕はびくともしないし、与えられる刺激に堪えるのに必死で足は力が入らない。
オカルン
力を入れたら最後、親友の足でイカされそうだからである。
オカルン
邪視(ジジ)
邪視(ジジ)
しかし、オカルンの必死の抵抗も虚しく、逞しくゴツゴツした大腿に擦られて、タカクラの柔いモノが段々と硬さを持ち始める。
オカルン
邪視(ジジ)
脚に当たる感触で限界が近いのを感じ取ったのかオカルンを攻め立てるように激しさを増す邪視の脚に高められ、気を放ちそうになる。
オカルン
グリッ、と膝で硬くなったイチモツの先っぽを押されて甘い声が出た。 尿道口から痺れる強い様な刺激にびゅ、と精液が飛び出る。 その解放感にそのままオカルンはぐったりとしなだれた。 気怠げに四肢を投げ出すオカルンを邪視はそのまま体制を変え、マウントを取る。 腹の上に乗る質量にまた反応しかける息子に「っ…」と息が漏れた。
邪視(ジジ)
これ以上はジジに顔向けできない。 力を使おうと、力むと邪視の目が鋭くなる
邪視(ジジ)
オカルン
続け様に邪視の厚くて柔らかい唇がタカクラの唇に口付けられる。 ちゅ、と吸わると、そのままその感触を楽しむかの様に何度も口付けをされる。
ちゅ、
オカルン
ちゅ
オカルン
ちゅ
オカルン
制止する言葉も気がつかないのか邪視は夢中で柔らかさを堪能する。 それだけでも気持ちいいのだが、そう言えば本の2人は舌も吸っていたのを思い出した邪視は、タカクラの無防備に開いた口に再度口付けをするときに舌を這わせた。
オカルン
ザリ、と舌の味蕾同士が擦れ合うと、じわっと手の裏が痺れる様な快感に腰が重くなる。
オカルン
オカルン
なんとか制止しようと大きく口を開けたのが悪かったのか、息を奪われるほどに深く、強めに吸われて、酸欠の苦しさに溺れる。 使いかけた力は溶けていく。 ふわふわ、視界がぼやけ、上手く考えることができないないまま、つま先から頭までバカにになりそうな刺激的な快感で殴られたオカルンは意識を飛ばした。