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俺は昔、生まれつき奇病を患っていて、ずっと病室で過ごしていた
ゆあんくん(過去)
柚
ゆあんくん(過去)
柚
昔の俺は学校にも行けないほど体が弱かった
だから、友達も1人もいない
そんな俺の唯一の楽しみは…
柚
ゆあんくん(過去)
柚とのゲームだった
ゆあんくん(過去)
柚
ゆあんくん(過去)
こうやって妹とゲームをやるのだけが唯一の楽しみだった
ただ、そんな幸せは長くは続かなかった
先生
ゆあんくんのお父さん
ゆあんくんのお母さん
先生
ゆあんくんのお母さん
ゆあんくん(過去)
ゆあんくんのお父さん
先生が病室を出ていったら、いつも以上に謝られた
ゆあんくんのお母さん
ゆあんくん(過去)
ゆあんくん(過去)
ゆあんくんのお母さん
母さんはニュースキャスター、父さんは映画撮影に携わっていていつも忙しいからあまり来られない
ポロッ
ふと、自分の目から1粒の涙が零れ落ちる
ゆあんくん(過去)
止め方が分からないかのように次から次へと光の雫が零れ落ちる
ゆあんくん(過去)
奇病がなかったら病室にずっといなくても、友達もできたかもしれない なにより、家族を心配させてしまうのが耐えられない
ゆあんくん(過去)
その願い、叶えてあげようか?
気づいたら窓が空いていて深紅の髪に深紅の瞳をした少女がいた
ゆあんくん(過去)
???
???
その少女ー時亜(というのは偽名であろう)は妖しさを含んだ笑みを浮かべる
時亜
ゆあんくん(過去)
時亜
時亜
ゆあんくん(過去)
時亜
ゆあんくん(過去)
時亜
ゆあんくん(過去)
時亜
時亜
1回おやすみ
ゆあんくん
時亜
時亜
ゆあんくん
時亜
時亜