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テラーノベル(Teller Novel)

講義室のいいのがなかった…😭

ふわぁぁ…🥱(欠伸)

ガク

お、雪ちゃんと来たんすね!

ぅん〜…

ガク

…眠いんすか?w

ん"…((コクッ

ガク

w次の緩い人なんで寝てても怒られないっすよw

やった〜…((ニコォ

そろそろ始めるわよ〜

・ ・ ・

伏見ガク視点

ふわぁぁ…🥱(欠伸)

欠伸をしながら 教室に入ってきた彼は 『ザ・ホスト』と言わんばかりの 容姿をしていた

ピアスはバチバチに開いていて ほんの少しチャラい服に 金属製のネックレスと腕輪 指には黒と銀の指輪

ここの校則はそこまでキツくないからこういうのもOKされている

彼がこちらに近づいてくると 同時にほんの少しお酒の匂いと 恐らく女物であろう香水の 匂いが鼻を突く

1日経っても尚 匂いが残るってことは きっと接客で お酒を飲んで、その客に くっつかれていたのだろう

そんな彼はすごく 眠そうにしていた

ガク

…眠いんすか?w

ん"…((コクッ

ガク

w次あの緩い先生なんで寝てても怒られないっすよw

俺は少しでも寝かせてあげたくて 次の授業で寝れることを伝えた

やったぁ…((ニコォ

そう言って彼は へにゃっと笑ってみせた

そこで教師が入ってきた

・ ・ ・

…💤

俺の隣で寝る彼の寝顔は 天使のように可愛らしい

本当にホストか疑ってしまう

ガク

…~♪

その日の俺はいつもの俺よりも 勉強に集中できていた気がする

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