夢を追って。

今日は体育祭当日。

待ちに待った日に気持ちも上がり気味。

これより桃咲学園の体育祭を 開始します。

まず1種目めは100m走です

1走目、2走目と選手が走っていく。

そして、最終走者となった。

早乙女くーん！

頑張って！

早乙女さんそういえばアイドルだった。

当然、学校にもファンは居るよな、。

今のはアイドルとしての対応。

プロ意識高いなぁ〜。

流石としか言いようがない。

位置について、

よーい、ドン

早乙女くん速くない？！

まじかっこいいんだけどっ！

赤組が一着でゴール！

不意にも早乙女さんと目が合う。

手…くらい振ってもいいかな。

小さくて短かったけど、振り返してくれる 早乙女さん。

こういう行動を"沼"と言うのだろう。

あ、こいつ顔が良いから先生堕としてんな多分。

この学校カリキュラム表配布してなかったはず。

モンモス校だから、プリントが足りないんだとか。

となると先生用だな、まいっか。

早乙女さんとすごく美人な女子生徒が話しているのが目に入る。

どこか早乙女さんも楽しそう。

別にスルーしとけば良いのに何故か 気になってしまう。

だってあの早乙女さんが楽しそうなんだもん。

しかも女子と！ 珍しすぎて気になるんだけど、。

どういう関係なんだ？

気になるけど、俺が聞くほどのことでも無いし。

スルーだ、スルー。

話逸らされた！

絶対に何だったのか聞いてやる、！

それでは借り物競走スタートです。

パンというピストルの合図と共に 選手が一斉に走り出す。

なんか立ち止まってるし。

そんな難しいお題だったのかな？

そうおもっていたら、早乙女さんは自チームの テントへと走っていった。

そして、さっきの女子生徒の手を取って 走り出した。

もしかして"好きな人"とか？

いや、それは流石に安直か。

でも女子生徒は少し頬を赤らめているようにも 見える。

誰の手をとろうと、俺には関係無い。

関係無いはずなのに、

「俺の手を取って欲しかった。」

と思っている俺は

果たして普通なのだろうか。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝1000♡

さっき衝撃な事実知ったんですけど、

私が書いてる作品のタイトル 絶対最後に「。」が付いてますね！？

これが癖ってやつですか…

こいつ付けすぎだろって思った方… 癖なので許してください