「 痛いよ。 」
「 お父さん。 」
「 怖いよ。 」
「 お兄ちゃん。 」
「 助けてよ。 」
「 お母さん。 」
「 お願い。 」
「 助けて。 」
「 お願いだから。 」
何で。
何で誰も助けてくれないの。
見えないの?
聞こえないの?
分からないの?
ねぇ。
助けてよ。
妻
旦那様。
妻
少しお時間よろしいでしょうか。
夫
…何だ。
妻
あの…
妻
妊娠…しました。
私がそう言うと
曇っていた顔が
一気に明るくなった。
夫
本当か…?
妻
はい。
夫
性別は分かったのか?
妻
…いいえ。まだ。
そう言うと 貴方はまた
少し俯いた。
沈黙が続く中
この空気を引き裂いたのは
“ 旦那様の ”息子だった。
蘭
男の子 だといーね~
妻
………、
そして貴方は少し微笑んで
夫
そうだな。((ニコ
そう返した。
NEXT♡50
またやってしまった…。
新しい連載を…。
初っ端から意味不明な お話ですが、
見て頂けると 嬉しいです♡