ピンク髪の少年?
はぁ…はぁ…とりあえず運んだけど…治す能力の人も居ないし…ギルドから増援を呼ぼうにも受付嬢さんも気絶してるし…どうしよう…

優子
あっ…あの…

ピンク髪の少年?
何ですか?

優子
もしかしたら治せるかもしれません…

ピンク髪の少年?
本当ですか!?

優子
もしかしたらですけど…

優子
あっ…あと傷が治るだけなので起きるかは分かりません…

ピンク髪の少年?
はい!それでもお願いします!

優子
分かりました…

優子
時間逆行…(そう言うと優子が負傷者達に手をかざす)

優子が手をかざすと手と負傷者の間に小さな時計の紋様が現れ逆方向に時計を刻んで行く
女神
(おぉ~良くそんな方法思い付いたね)

優子
(うわっ…!急に話しかけないで下さいよ…めちゃくちゃ驚いたんですけど…)

女神
(ごめんwごめんw)

女神
(にしても本当に良く思い付いたね)

優子
(あっちの世界にいた頃推しがこう言う系の能力使ってる本を読んで…)

女神
(へぇ~どんなシーンで?)

優子
(ふふふ……カイくんがハルくんを攻めてる時にイってもう無理って時に時間を戻して体力を回復してたんですよ…)

○○くんとは優子の推しと腐カプがあるキャラクターのことである
優子
(で!そこからの展開がすごくて!!)

優子
(時間を止めてめちゃくちゃ攻めまくった後にそれを解除して快楽が一度に押し寄せるって事をして…!)

女神
(はーい、ストップ、それ以上聞きたくな~い)

優子
(え~ここからが良いのに…)

ピンク髪の少年?
あ、名前聞いて置いて良いですか?

優子
は…はい!私の名前は御影優子って言います…

ピンク髪の少年?
優子さんね、よろしく!

ガム・エクステンド
じゃあ、負傷者さん達をお願いします、僕は戦ってきます

ピンク髪の少年?
僕はガム・エクステンドです!

優子
ガムさん…よろしくお願いします…

優子
なに言ってるんですか!?あなたも傷だらけですし行っちゃダメですよ!

ガム・エクステンド
それでも仲間が戦ってるんです!それじゃ!

優子
あっ…ちょっと…まっ…!

優子
行っちゃいましたか…はぁ…人情に熱いですね…まぁとりあえず私はここの人を守らないと…

助太刀に来た騎士団団長
はっ…!私は何を…

優子
あ、起きましたね

助太刀に来た騎士団団長
ここは…あの森で違いないな…だが私は戦っていたはず…

優子
あっ…あの…

助太刀に来た騎士団団長
あぁ…君が助けてくれたのか?

優子
い…いいえ…ガム…ピンク髪の…男の子…?が運んできてくれたんです…

助太刀に来た騎士団団長
成る程…あの少年か…こんなところで倒れてる場合じゃないな…私は行く

優子
え!?なに言ってるんですか!?

助太刀に来た騎士団団長
こんな情けない姿を見せたかもしれないがそれでも騎士だだから向かう

優子
あっちょっ…ま!

優子が言い終わる前にとてつもない走りだし時期に姿も見えなくなっていく
優子
はや…

女神
(で、貴女はどうするの?行く?)

優子
(うわっ…!いつも言ってるじゃないですか急に話しかけないでって…)

女神
(しょうがないじゃない、でどうするの?)

優子
(勿論、ここに残ります)

優子
(ここで倒れてる人も居ますしね)

女神
(…そう、じゃあそれなりに頑張って貰おうかしら)

優子
(…へ?)

優子
こいつは…ゴブリン!?

優子
にしても…なっ…なんですか!?この数!?

女神
(この近くに住みかでもあるんじゃない?)

女神
(因みにゴブリンは頭はそこそこ良いしズル賢いわよ)

優子
じゃあ同人本みたいなゴブリンが女騎士に無理矢理凌辱とか見れるのかな…ぐへへ…

女神
(自分がそうならないと良いわね)

優子
はっ…そうなることを忘れてました…

女神
(はぁ…さっさと終わらせちゃったら?)

優子
…そうですね…

優子
モードチェンジ、銃+銃!

女神
(2丁持ちねぇ)

優子
いつかやってみたかったんですよ!

女神
(ゲーム感覚~)

優子
ワンパンは出来ますけどリロードだけが心配です…

優子
…っ!来たリロード!試してみますか!時間加速!

そう言うと自分の体の胸当たりに時計の紋様が現れ高速で時を刻んで行く
優子
これならわたしは加速出来る!

女神
(頭良いわね)

優子
ゑ女神様この速度に付いて来れるんですか

女神
(まぁ一応神様だしね)

優子
神様って便利だなぁ…

次回 第4話
撃って撃って売りまくれ!
おたのしみに~