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つむぎさぶ
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けいか🎼
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コメント
1件
読了したわ…!これ、1話でここまで持ってく構成、めちゃくちゃ巧いよね。夕陽に照らされる金髪と黄色い瞳の描写から始まって、屋上でのやりとり、そして「死んでるんだよ」の衝撃。最後の再会シーンで“生まれ変わり”とか“名前はみことだったんじゃないか”って持ってくるところ、グッと来た。彼岸花を墓前に置く演出も切ないし、美しい話だった。続き気になる…!
あいつは綺麗だ
誰がなんと言おうと、その綺麗さは以上だ
あいつはもしかしたら宝石を食べているかもしれない。
物凄く、大げさかもしれないが
本当のことだ。
みこと
いるま
六時間目の後半夕日が貴方を照らしている。
金髪がふわっと風で揺れて、白い肌が照らせれる
本当に人間なのか?と疑問を持つ日もある
みこと
いるま
不意に向かれると心臓に悪い
誰にも負けないぐらいの美しい瞳
黄色の瞳だ
あいつは世界一美しい
ある日のこと11月の後半のことだ
こんな俺にもあいつと話せる機会ができた
いるま
いるま
みこと
いるま
みこと
いるま
いるま
みこと
そこから色んな話をした
案外乗りのいい奴で愚痴とか言い合っていた
みこと
いるま
何も否定せず、共感だけをしてくれた。
現実味はないが俺は心地が良かった
それからとは言うものの
何日も何週間も屋上に集まって
愚痴、恋愛話、雑談
ほんとに色んな話をした。
あの事実を知るまでは
いるま
みこと
いるま
みこと
いつものように話して
いつものようにくだらない話で笑って
色んな事を愚痴って
そんなたわいもない日々が
楽しくて
嬉しくて
ずっと続けば幸せなのになって思う
あの日の出来事がなければの話だが
いるま
いるま
話に夢中になって名前なんか聞いたこと無かった
あいつがいることは知ってる
だが、″誰″かは知らない
いつも静かで話さないし
窓ばかり見て生徒には目もくれない
何故だろう
いるま
もぶ
いるま
いるま
もぶ
いるま
何が言いにくそうな顔をしてきた
名前を教えるだけだ
もぶ
もぶ
いるま
言葉の意味が分からなかった
だって俺はあいつと話した
幽霊と話したっていう事実が受け入れられない
もぶ
もぶ
いるま
もぶ
もぶ
いるま
もぶ
いるま
一年前
俺はまだ高二だ
その時からいた…三年になってやっと話したけど
二年生の時はまだ生きてたってことだ
いるま
あの美しい顔も全部見れないらしい
あの笑顔はもう見れないらしい
名前も聞けず
あいつは、あいつで終わった。
数年後
あれから数年がたった
俺も成長して、高校も卒業した
今俺はあいつの墓参りに来ている
当時高校生の時、先生に頼み込み
あいつの墓を教えてもらった。
いるま
朝の10時半
ちょうど太陽が上がってきた頃
俺は墓参りに来た
いるま
いるま
冗談交じりの言葉を交わしながらも
少し高い彼岸花を墓の傍にそっと置いた
いるま
いるま
いるま
歌い手グループ
俺には関係ない話だと思っていた
だが、人生何が起きるか分からないものだ
いるま
いるま
東京ドームを目指すなら本格的に忙しくなるだろう
この先、挫折があったとしても
何とかして立ち直らなければならない
そんな夢だ
そして、今日グループのやつらと会う約束をしている
時間が時間なのでそろそろ行かないと間に合わない時間だ
いるま
いるま
いるま
もう俺以外の5人は先に着いていたみたいだ
そして、何やら緑髪のやつと話している
みこと
みこと
みこと
いるま
俺が見たのは
金髪にサーモンピンクの毛先色
黄色い瞳に
美しい顔立ちに白い肌
そして、昔より断然美しい
″あいつがいた″
みこと
みこと
いるま
生まれ変わりなんじゃないかって思った
それぐらい似てた
だから俺は思ったことがある
…
″あいつの名前は″…
″みこと″だったんじゃないかって
すち
みこと
いるま
いるま
間違えてたらごめん
みこと
お前は
世界一美しい
人間だ
この話はフィクションです
ご本人様にもご関係ございません
つむぎの独特小説を見ていただき
誠にありがとうございます
是非、またご視聴頂けましたら
嬉しい限りです
『彼岸花』
再開