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からぴち大好き
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朝。
スマホの通知は、結局どちらにも返せないまま朝を迎えた
『ごめん』 『明日、話したい』
画面を開くだけで、胸の奥がざわつく
どっちも大事にしてるつもりだったのに、どっちもちゃんと向き合えていない気がする
制服の袖を握る
選べよってなにを
昨日のじゃぱぱの言葉が、まだ残っていた
教室。
じゃぱぱさんは、いつもより静かだった
いや、正確には「静かにしている」感じ
机に座って、窓の外を見ている
私が入っても、すぐには気づかなかった
のあ
声をかけると、ようやく振り向く
じゃぱぱ
短い返事
少しだけ、優しく感じた
じゃぱぱ
いきなり本題
心臓が一瞬止まる
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱさんは一度だけ笑って、すぐ消した
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
そこで言葉が切れる
窓の外に目を向けてから、続ける
じゃぱぱ
その一言が、妙に静かに落ちた
のあ
じゃぱぱ
え
じゃぱぱ
じゃぱぱは軽く肩をすくめる
じゃぱぱ
その言い方が、ずるいくらい普通だった
でも普通すぎて、余計に重い
のあ
思わず、口が動く
のあ
じゃぱぱ
のあ
聞いた瞬間、空気が止まった
じゃぱぱさんは、一瞬固まる
そのあと、笑おうとして失敗したみたいな顔になる
じゃぱぱ
のあ
逃げたくなかった
もう、曖昧にしたくなかった
じゃぱぱ
静かな声
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
そこまで言って、一度止まる
じゃぱぱ
心臓が、変な音を立てた。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
笑ってるのに、笑ってない声。
じゃぱぱ
そこで、ようやく私の方を見た
じゃぱぱ
少しだけ間が空く
じゃぱぱ
その日の昼休み。
ゆあんくんは、教室にいなかった
じゃぱぱさんもどこかに行っていた
教室だけがやけに静かだった。
考えるって何を?
好きとか嫌いとか、そういう単純な話じゃない気がしてきていた
でも
何なのかは、、
分からない
放課後。
足音が止まる
ゆあん
ゆあんくん、、
いつも通りの顔
でも、少しだけ目が疲れている
のあ
ゆあん
のあ
ゆあん
ゆあん
ゆあんくんはそれだけ言うと、一度だけ目を閉じる。
ゆあん
のあ
ゆあん
ゆあん
その言い方が、やけに優しかった
逆に苦しくなるくらいに
のあ
思わず聞いた
ゆあんくんは少しだけ黙り、
静かに言う
ゆあん
その一言が落ちた瞬間
胸がぎゅっと掴まれる
ゆあん
ゆあん
風が通る
その言葉だけが、やけに鮮明だった
のあ
言いかけて、止まる
答えを聞くのが
怖かったから
ゆあんは少しだけ目を細める
ゆあん
そう言って、少し笑う
でもその笑いは、初めて見るくらい寂しかった
ゆあん
ゆあん
1歩下がる
ゆあん
そこで一度止まる
ゆあん
世界が、一瞬止まった
音が消えたみたいだった
言われたはずなのに、頭が追いつかない
のあ
ゆあんくんは、それ以上言わない
それしか出てこない
ただ、私を見ている
逃げ場のないような目で
ゆあん
ゆあん
そのまま背を向ける
そして
最後に一言だけ
ゆあん
そう言って歩いっていった
残された廊下
心臓だけがうるさい
私は動けなかった
そこに
じゃぱぱ
後ろから声
振り返ると、じゃぱぱさんが立っていた
いつも通りの顔
でも、いつも通りじゃない目
じゃぱぱ
そう言って、笑う
その笑顔が、少しだけ震えていた
コメント
1件
ゆめかだよ〜🌸 第10話読み終えた…!もう胸がきゅーってなりすぎて息できんかった😭💔 ゆあんくんの「俺は、のあさんが好きだよ」が直球すぎて泣く…しかも「返事はいらない」って大人なのに寂しそうな笑顔がエモすぎるよ〜ッ! それ聞いちゃったじゃぱぱさんの「最悪だな、俺ら」もずるい…震える笑顔にやられた。 3人とも優しすぎて苦しくなる…次が待ち遠しすぎるよ!📖💕