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サイブラ

第3話 - 2p🟡🪣

142

2025年05月08日

#サイブラ

#スプランキー腐

きき

こんにちは、ききです！

きき

今回は2pサイブラが
出会った時の話(妄想)です。

きき

諸々の注意事項です。

きき

・100%妄想、ねつ造
・自己解釈
・体調不良の描写あり

きき

こんな感じで二人が出会ってたらいいな、と言う私の妄想です。
もしかしたら解釈違いがあるかも知れませんのでご了承下さい。

きき

それではどうぞ！

とある夏の日、サイモンはふらふらと外を歩いていた。

サイモン

っ………

サイモン

(やばい……視界がぐるぐるする…
寝不足で出たのがまずかったか…)

サイモン

(しかも今日は日差しが強い…暑い…
水全部飲んじゃったし…)

サイモン

(とりあえず家に帰らなきゃ……)

ブラッド

〜♪

ブラッド

…？

ブラッド

…！！おい！そこの君！
大丈夫か？！

サイモン

？ん、あ…えっと
だ、大丈夫、です…

ブラッド

どうみても大丈夫じゃ無いだろう、
このままだと危険だ、一回あそこの木陰で
休んだ方が良い。

ブラッドがサイモンの肩を持つ

サイモン

あ…ち、ちょっと……

ブラッド

すまないな、急に触って、
君の健康状態の方が優先だ。
悪く思わないでくれ。

サイモン

……

ブラッド

よいしょ…

サイモンを木陰に座らせる

サイモン

ふっ……はーっ……

ブラッド

熱中症の可能性がある、
水を飲んだ方が良い、持ってるか？

サイモン

ん……(首を横に振る)

ブラッド

困ったな…

ブラッド

(私の水をあげるべきだが…これは飲みかけだ、
見ず知らずの他人にあげるのは流石に失礼だろうか…)

ブラッド

(…いや、そんな事を考えている場合じゃない、これは仕方が無い事だ)

ブラッド

すまない、この水を飲んでくれ

サイモン

……(水を受け取る)

ゴクッ…ゴクッ…

サイモン

ん…少し、落ち着き、ました…

ブラッド

良かった、でもまだ万全では無いだろう。
少し横になった方が良い。

サイモン

………

ブラッド

…どうした？

サイモン

いや…ここで寝転がるのは…頭痛くなりそう…地面硬そうで…

ブラッド

確かに…？分かった、
何か下に敷けそうな物を探そう。

ブラッドが自分の鞄を漁りだす

サイモン

……(やばい…落ち着いたら急に眠気がっ…)

ふらっ……ぽふっ(ブラッドの太ももの上にサイモンが寝転がる)

ブラッド

？！

ブラッド

おい！大丈夫か？！

サイモン

すーっ…すーっ……

ブラッド

寝てるだけ…？か？

ブラッド

良かった…

ブラッド

……

ブラッド

(……身動きが取れなくなってしまった)

ブラッド

(というか、そもそも膝枕を他人にするのが初めてだ…
まさかこんな時にやることになるとは…)

ブラッド

(しばらく暇だな…)

サイモン

…すーっ…すーっ…

ブラッド

………

サイモンの頭を撫でてみる

ブラッド

……(バレたら変な奴だと思われそう…)

サイモン

んっ……んー………

ブラッド

…！！(まずい、起こしたか…？)

サイモン

んぅ……ｺﾞﾛ…

ブラッド

(寝返りをうっただけか…)

サイモン

すーっ……ふーっ…

ブラッド

ん………(やばい、息が当たってくすぐったい…)

ブラッド

…ふっ………ん…

ブラッド

(ここは人通りが少なくて良かった…
誰かに見られたら絶対めんどくさい事になる……)

しばらく経った後…

サイモン

ん……ﾊﾟﾁｯ

サイモン

…！(僕いつの間に寝て…？！)

ブラッド

あ……起きたか…
体調はどうだ？

サイモン

…え？あ…？？？

サイモン

(目の前に顔がある……
しかも頭の下が柔らかい…)

サイモン

(もしかして膝枕されてる…？！？！)

サイモン

え、あ、えっとこれは、その…

ブラッド

…？あぁ……
これなら気にしなくていいぞ。
むしろよく寝れたようで何より。

サイモン

あっえっと、ごめんなさい……

サイモンが起き上がる

ブラッド

体調はもう大丈夫か？

サイモン

あ…はい…もう大丈夫です…

ブラッド

それなら良かった…
でも今日は早めに家に帰って休んだ方が良い。
もしも心配なら家まで送って行くが…

サイモン

あ、大丈夫です……！
ありがとうございます…

ブラッド

分かった…気を付けて帰れよ

サイモン

あ、あの、ありがとうございました…
すごく助かりました…

ブラッド

ん…気にしなくていいぞ、
君が危なそうだったから助けただけだ。

ブラッド

そうだな…

サイモン

…？

紙とペンを取り出して何かを書き始めるブラッド

ブラッド

はい、これ、私の連絡先だ

サイモン

え…？！？！
良いんですか…？！

ブラッド

あぁ、君、体調に少し問題がありそうだから…

ブラッド

あ、えっと、私は薬の研究をしていてな、もしかしたら何か君の役に立てるかもしれない…と思って

ブラッド

何か体調で困った時が
あれば連絡すると良い。

サイモン

あ…ありがとうございます…

サイモン

えっと…

ブラッド

私の名前はブラッドだ。
よろしく。

サイモン

ブラッドさん…ですね…
ありがとうございます…
えっと、僕の名前はサイモンです…

ブラッド

サイモン…分かった覚えとく、気を付けて帰れよ

サイモン

はい…！ありがとうございました

帰宅後…

サイモン

………

サイモン

(ブラッドさん、かぁ……)

サイモン

(僕なんかにもすっごい優しかったな…連絡先くれたし…)

サイモン

………

サイモン

(こんなこと考えるのは良くないって分かってるけど…)

サイモン

(膝枕……気持ち良かったなぁ…)

サイモン

(もちもちしてて、柔らかかった…)

サイモン

…はっ！

サイモン

(いや、良くない良くない…！！)

サイモン

(忘れろ〜…)

サイモン

…………はぁ……

サイモン

……(今度、電話、掛けてみようかな…)

おしまい

きき

今回は以上です、お疲れ様でした。

きき

完全に私の妄想でしたが、楽しんで頂けましたら幸いです。

きき

あと、念の為言っておきますが…

きき

今回、熱中症の描写がありましたが、現実の人に処置をする時にこれを参考にしないで下さいね。あくまでも創作話です。

きき

それでは、読んで下さりありがとうございました！

サイブラ

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