ちょこ
ちょこ
ちょこ
いつもどうり適当に
見ていってください!
ちょこ
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毎日が同仕様もなく辛かった 助けてくれる人なんて 居ない 相談する人だって そんなりうらの辛さを 緩和してくれるのは ネットだけだった
春
秋
春
秋
春
春
秋
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自分が辛かったかったことの はけ口として 小説アプリでの投稿 それはりうらの日課になった そのアプリで書いたストーリーは 全部最終的にハッピーエンドで 終わるように書いていた でも現実では ず〜っと地獄が続いていて 毎日は当たり前のように辛くて でもさ… ネットの世界は幸せだった 投稿したストーリーに 着いたハートを見れば 少し救われたと思ったし コメントなんて貰えれば 学校だって頑張って行けた
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ふと我に戻る 何してんだろって こんなことしてても現実での 問題は解決しないのに
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こんなことしてるってバレたら 流石にやばい そんなの分かってる でもりうらの心を埋めてくれるのは ここだけなんだよね
コンコンコン
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ガチャ
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N
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幼馴染のないくん 家が隣でたまに遊びに来る
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今日学校来てなかったでしょ〜
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N
俺寂しかったよ〜
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N
話してくれないんでしょ〜?
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敵作るもん笑
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ないくんはいわゆる陽キャと いうやつで みんなに人気 りうらの唯一仲が良い人だけど やっぱり相談はできない だって分かるはずないよ りうらの悩みなんて
数十分後
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小説アプリ見るのハマってて〜
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N
あとオリジナル小説?って言うか〜
意外と感動するんだよね〜
L
…よくこんなこと人に 堂々と言えるな… 逆に少し尊敬
N
小説アプリに
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L
N
見つけたんよね〜
N
同じような子の小説を
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L
N
俺が好きなのはこのお話
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やっぱりりうらの作品だ だからって言うつもりはない ないくんには関係ないし
N
L
りうらよくわかんないけど笑
しらばっくれよ りうらじゃないみたいな顔して
N
この人はどういう思いでこんな
小説を書いたんだろって
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結局どのお話もハッピーエンドで
終わってるんだけどそれがどれも
切なく思えてねニコッ
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叫んでるんだろうなって
"助けて"ずっと言ってるん
だろうなって思うんだ
N
戦ってるんだろうなって
N
疲れちゃったんだろうなって
N
L
L
N
もう嘘突き通せないんじゃない?
L
N
話してほしい…
N
L
L
そんなことで解決するなら
もうとっくの昔に
言ってるよ!ポロポロ
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無責任なこと言って…
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伝えたくて
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N
N
L
グスツ
あれから数ヶ月 徐々に学校にも行けるようになって 今ある問題ともしっかり向き合って 少しずつ解決していってる それもこれもないくんのおかげ ないくんはあとから聞いたがずっと りうらのことが好きだったらしい 今まではそれに気づかれないために 学校で話してなかったらしい すごく嬉しい 告白されて断る理由もないので りうらたちは恋人同士
N
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N
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出来てないよ…笑
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N
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L
ポチッ
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N
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もうりうらにはこのアカウントは いらない 悩みをためなくても 助けてくれる人がいて 毎日が楽しいから