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妃月

……ん、っ。

ガチャッ

やぁ、やっと起きたね

妃月

……

おはよう。

さ、答えを聞きにきたよ。

もう一度聞く。

君は…情報を教えてくれるかな?

自分はもう

決めたんだ。

妃月

私は。

妃月

情報を言わない。

……。

妃月

もう。いいよ

妃月

どう足掻いても絶対

妃月

答えは変わらないよ。

妃月

もういいから、

妃月

私は自殺をする。

妃月

そしたら貴方も捕まらずに済む

妃月

ね?いいでしょ?

……。

妃月

心配ならいいよ、着いてこれば

妃月

そしたら貴方は直ぐに逃げるの

妃月

それならいい?

妃月

お願い、私は…

妃月

自分で死にたいから。

…わかった。

ついてきな。

サァァァァァアッ…

妃月

……。

そこまで頑固な子は初めてだよ

まぁいい。次の人に聞くから

妃月

…迷惑かけないでね
あの人達には

妃月

今のうちにできるだけ私に迷惑をかけてよ。

妃月

これからの人の分も。

妃月

全部、全部受け止めるから

……───。

受け止める?

何言ってるんだ。

私の気持ちを 受け止めて欲しいよ

遠くで車のエンジン音

風の音。

そして貴方の声

…じゃあ。飛び込んで

妃月

ガシャン…ガシャ

妃月

……じゃあね。みんな

ありがとう。

ここから見える 小さな車。小さな人

信号、木、色々見える

私はもう終わったんだ

エミさんや、ゾムさん、

それにトントンさんに ショッピ君

シャオロンさんに コネシマさん

鬱先生、チーノ君、 ロボロさん。

オスマンさん、ひとらんらんさん

兄さん、しんぺい神さん

グルッペンさん。

みんなにあってから

楽しかった

幸せだった

最後に幸せをくれたのは

我々怪盗団だったの かもしれない

妃月

……もうすぐ地面だ

価値のある男装女子は警察官

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コメント

6

ユーザー

我々だの人が必ず助けてくれるよね‥……?

ユーザー
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