耳を塞いでも聞こてしまう

これは「ｶﾞｼｬﾝ!」とか擬音系です

これは心の声のテキストです

これは名前が不明な人のテキストです

初恋の人は＿＿＿＿＿＿

あの人だった

アイツだった

あのバカだった

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

いつものように適当に出席を取る銀八

もう少し教師としての威厳は無いのだろうか

こうやって先生が土方さんを頼るのは良くあること

それはもう頼りに頼っている

返事はしてしまったが正直高杉さんは苦手

目付きがヤバいし、不良だし

とにかく怖い

だろうと思ったよ…

ｶﾞﾀﾝ…ゴトン

なんだかんだで今日も一日終わり

なぜか今日は人が多い

…この時間殆ど誰も居ないのに

ｽｯ

ｻﾜｯ

え！？俺…痴漢に合ってる！？

どうしよどうしよどうしよ！

パシッ

「おいおっさん、何してんだ？」

ｿｿｸｻ

やっぱ怖いよぉ…

グイッ

もうやめてくれー！

でっかぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ｯ！

おぼっちゃまじゃん！

ｷｨｯ　ガシャン

もうもはやリビングです。

いきなりもてなされてるぅ！

ｷﾞﾛｯ

怖い怖い！

飲まないと殺される！

気がする

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

ドクンｯ

ﾂｰｯ

ｽｯ

ﾁｮｷﾁｮｷ

高杉さんって器用なのかな…

意外…

チュッ

ｷﾞﾛｯ

パクっ　ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

で、なんでこうなってんのー！？

うぅ…寝れない…

すごい緊張で…

「唯一の跡取りなのよ」

どうでもいい、その言葉が嫌いだった

したくもなかった怪我。俺の左目は気味悪がられ

罵倒と説教の日々

それが退屈でつまらなくて仕方が無かった

財閥の跡取りだかなんだか知らねぇが

テメェらは財産を維持したいだけだ

したくもないことばかりさせられ

苦手なことも全てさせられ

ちょっとでも失敗したら

姿勢がなってないだの、

本当に俺達の息子なのかだの

正直学校にも行きたくなかった

いや、行けなかった

初めて行った学校で

財閥の跡取りなのに怪我するのかだの

したくてした訳じゃねぇのに

だから俺は家を飛び出した

リュックに入りきるぐらいの金を入れて

無我夢中に走った

おや、お困りですか？

ｻﾞｯｻﾞｯ

誰だおめェ

なんだコイツ…高校生か？

ペタン…ペタン…

センセー？

走ってきたこと…言ってねぇぞ

ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ

いきなり呼び捨て！？

ｷﾞﾘｯ

ありがとうなんて…1回も言われたこと無かったな

コツっ

すんませんっしたァ！

ね''ェ''？(圧)