ひとりぼっちシンドローム

視点翔太

亮平が胸を抑え体を丸めた

発作を起こしたんだ

みんなが亮平を気にして近くに集まり出す 隣に座って本を読んでいた涼太も心配そうに顔を覗いていた

亮平が心配で亮平のことを支えてた涼太が照にぃによって勢いよく引き剥がされ尻もちを着いた

大丈夫と顔を除くと目には涙を貯めていて今にも泣きそうだった

真にいが大介くんを呼びに行ったり、照にぃが亮平に声をかけ続けたりしてそれぞれが行動を始めた

涼太は尻もちを着いてからびっくりして動けなくなっていた たまたま涼太の居た場所が悪かっただけで冷たい視線と威圧的な声を浴びてしまった

目に涙をいっぱい貯めて涼太は家を出た

救急車を呼び、大介の的確な対応で少し落ち着いた時にみんなが涼太が飛び出したことに気づいた

さっきの、冷たい視線と威圧的な声はどこに行ったのといいたげな優しい辰にぃの声

とりあえず、亮平には辰にぃ涼太には俺ということで別れた

視点涼太 気づいたら家を飛び出していた 走って、走って走りまくって 昔遊んだ公園の前で苦しくなって 限界で公園のベンチに座り込んだ

必死に呼吸を整えてると、蓮にぃが来た

蓮にぃのおかげで落ち着けた

上手く伝えられなかったけど、嘘はバレて無さそう

ばれてる……？

言わないでよ………

3人で病院に向かった