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紬希

……………

紬希

(眠れないぃ)

バサっ

紬希

(今日は疲れただろうから早く寝ろってせっかく布団の準備までしてもらったのにぃ)

紬希

(なんだこの感じ。疲れてるのに脳が全然起きている)

紬希

(うーん眠くなるまで何して過ごそう、、、)

紬希

紬希

はっ!ゲーム!

紬希

(あ〜そうだったぁ〜、ここ地球じゃなかった)

紬希

(しょうがない…)

紬希

(外出て夜空眺めながら、今日のことを振り返ろう…)

紬希

(ん?人影が………)

紬希

あ、湊.......さん?

ん?紬希、まだ起きてたのか

明日起きれなくなるぞ

紬希

いやぁ、それが眠れなくなっちゃって

、、、そうか。じゃあ隣に座れ

紬希

うん、、、失礼、、、

やっぱ地球から見た星の景色は違うのか?

紬希

うん、、、、なんだか違和感、、、

ぷっ、当たり前だろ。

地球じゃねーんだから

紬希

う、う、うるさい!

紬希

でも、、、、、

紬希

こっちもこっちで綺麗だね

そりゃあ良かった

紬希

お母さん元気にしてるかな、、、、

紬希

(女王様にあんなこと言われたとはいえやっぱ不安だよ…)

回想

ヒスイ

と言ってもわからないよな

ヒスイ

この星の時間軸が狂ってしまうと、
下の地盤割れて粉々になり、支えられてたこの星ごと消滅してしまうんだ。

ヒスイ

私たちも生きられなくなるが、お主の住んでいる地球もまずいことになる

紬希

………え

紬希

地球はどうなってしまうんですか、、、?

ヒスイ

星の破片が地球に飛んできて

ヒスイ

ちょうど地球の位置的にプレートに刺さってしまう。

ヒスイ

そうなると、、、まぁわかるだろう。
あまり想像したくないだろうが

紬希

ヒスイ

そうなるのを阻止する前に止めるのが
お主ら、戦士だ

紬希

紬希

でも私なんかに!

ヒスイ

でも《お主しか持ってないもの》でこそ、この国は助けられる。そう思ってくれ。

ヒスイ

サポートは全力でする。もちろんあのガキ(湊)も戦士の一員だから、安心しろ

紬希

(あの人もそうなんだ、でもガキって……一体どんな関係………?)

ヒスイ

どうだ?戦士になる覚悟はできたか?
まぁアイツ(あの魔女)が動くには
まだ時間がある。ゆっくりでいい

紬希

…その前に

ヒスイ

なんだ

紬希

突然ここにきてしまったので、きっと母達は私のことを探していると思います。

紬希

もう一度会って説明することはできないのでしょうか?

ヒスイ

………いや、安心しろ

ヒスイ

お主がここに来ている間、お主の身近な人達の脳内のお主は《最初から居ない存在》になっているよう洗脳をしている

紬希

!?

ヒスイ

だが、無事アイツを倒し地球に帰ることになったら、直前にその洗脳を解いてやろう

紬希

本当ですか!?

ヒスイ

あぁ、ただし!
アイツを倒すことが条件だからな!

紬希

……………わかりました。
女王様を信じます。

紬希

(はぁ、、、これからやっていけるのかな)

紬希

はぁ....

なんだ?もうホームシックか?

紬希

もうひとりぼっちは慣れたよ

じゃあそのため息はなんだ

紬希

これから先が不安.........だなって.....

………

もう少しの辛抱でお前は帰れる。

寂しくて怖いなら俺がそれまでそばにいてやる

紬希

…………ありが

ちょっと!

紬希

なに2人でこそこそしゃべってんの!僕も混ぜてよ!

結!お前寝たんじゃねーのか

抱き枕(湊)が無くなったら、眠れないに決まってるじゃん

へいへい。てか俺抱き枕じゃねえって前から言ってるだろ

いや。ちょうどいいサイズの抱き枕。

こりゃもうダメだ、、、

紬希

ふふ、、、、2人はいつから仲良しなの?

うーん。いつかなぁ、忘れちゃったよ

俺もコイツと長らく住んでるから忘れちまった。

でも出会った頃は覚えてるぜ

え?なんだっけ

俺が昔同級生に揶揄われてたころ、結に助けられた

ん?そんなことあったけ?

バカヤロウ。もうそんなことも忘れたのか

んー、この星空見てると忘れちゃうモンだから仕方ないっ!

…………なんだそれ

紬希

……………いいなぁ〜

そうか?

紬希

私もそんな友達が欲しいよ

もういるじゃん

紬希

え?いるかなぁ

ふふん、、、それはね

俺たち!

紬希

…………………………えへっ!

続く

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