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緋羽
緋羽
緋羽
緋羽
最後はいつも荒っぽいキス。
白
桃
白
桃
白
桃
白
これが、今の人と俺の関係。 互いの欲を吐き出すためだけの関係性。そこに恋も愛もない。 ただお互いに、満足するまでヤりあうだけ。 なんの縛りもない、自由は関係。
白
白
そんな、関係の中俺はあの人に恋をした。
桃
白
俺は、去っていく君の後ろ背中を見つめながら、踵を返し最寄りの駅に向かって歩き出す。 時折、止まって遠く差し掛かっていく彼の姿を眺める。 少し、ウキウキとしながら帰っていく姿にいつも口元が緩む。
桃
だけど、彼にはちゃんとこの想いを告げるのは難しい。 なんでって? それは、最初にこの関係になった時に【お互いに愛も恋も抱かない】って、言ってしまっているから。 しかも、俺の口からね。 だから、二年経っている今でも、君に告げられてない。
桃
嫌われたくないから。
桃
願うのかも分からない切ない恋
口に出して叫べない愛
何度も、口から出そうで飲み込んだ言葉たち
君にいつになったら素直に言えるんだろうか?
叶わない想い
告白できない愛
LoveとLikeの間を偽りながら──
俺たちは身体を重ねあっていく
【𝙿𝚛𝚘𝚕𝚘𝚐 言えない恋心】
緋羽
緋羽
緋羽
緋羽
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