やぁみんな!この家の長男、太宰治だよ!今から私の兄弟を紹介していこうかと思う!
ドス君(次男)
…なんですか朝から。騒がしいですよ、兄さん

太宰(長男)
おっと失礼、起こしてしまったかい?

ドス君(次男)
全くですよ…

今話している黒い髪の変なのが次男のフョードル!あだ名はドス君(1人しか呼んでないけど)!
ドス君(次男)
変なのとは失礼ですね。兄さんも変でしょう

太宰(長男)
私は唯の自殺マニアさ、変なのじゃない

ドス君(次男)
十分ですよ。

中也(四男)
手前等朝からギャーギャー五月蝿えんだよ…もう少し静かに出来ねぇのか?

太宰(長男)
おっと、こんな時間に起きてたらただでさえ背が低いのに伸びなくなっちゃうよ?

中也(四男)
あ“?

今起きてきたこのちっこいのが四男の中也。兄弟の中で1番背が低いんだよねぇ(笑
中也(四男)
太宰手前ぇ…あとでぶっ⚪︎してやる

太宰(長男)
いやぁ、よく吠えるチワワだねぇ。

ドス君(次男)
2人とも、朝からやめてください。目障りですよ。アサガオを眺めていた方がまだマシです

太宰(長男)
君が1番ひどいね

中也(四男)
チッ、しゃあねぇな

シグマ(末っ子)
ん…朝から賑やかだな…

太宰(長男)
あ、おはよ、シグマくん

このいかにも赤ちゃんな子が末っ子のシグマくん、素直でとっても良い子なんだ!
ドス君(次男)
あぁ、おはようございます。相変わらず朝が弱いようで。

シグマ(末っ子)
朝なんて起きられるわけないだろう…

ドス君(次男)
そうですか?まぁまだ赤ちゃんの君には難しいかもしれませんね

シグマ(末っ子)
いや、私はもう14歳なんだが、

中也(四男)
だぁー!もう手前等も朝飯作るの手伝やがれ!いつも俺が作ってるじゃねぇか!

太宰(長男)
いやいや、だって中也しか料理できないじゃん

ドス君(次男)
そうですよ、僕たちが一度作った時の惨劇をお忘れですか?

中也(四男)
あー…確か台所が爆発して食材が炭になったな

太宰(長男)
いやぁ、あとちょっとで出来そうだったんだけどね

ドス君(次男)
火の調節が難しかったですね…

中也(四男)
あとちょっとって…手前等脳みそ腐ってんのか…?

太宰(長男)
失礼だね、脳みそが元から無い蛞蝓に言われたくないよ

中也(四男)
よし決めた、手前の飯はゲーンタイプラーにしてやるよ

※ゲーンタイプラー…タイの料理。世界一まずいと言われている。
太宰(長男)
は?!ちょ、それは無しでしょ!

中也(四男)
いーや、もう遅いぜ。あとで用意してやるから“大人しく”待っておけよ

太宰(長男)
こうなったら…フョードル、一緒に台所を

ドス君(次男)
お断りします。そんなことしたら僕の食べ物まで危うくなってしまう

太宰(長男)
そんな!君まで私を見捨てるのかい?!

ドス君(次男)
頑張ってくださいね、兄さん

中也(四男)
はっ!唯一の味方にも見捨てられて無様だなぁ!

太宰(長男)
ぐっ…もう大人しく食べるしかないのか…!

シグマ(末っ子)
ん…朝くらい皆んな仲良くしないか…?

太宰(長男)
あ、さっきから喋らないと思ったら立ったまま寝てたんだ

ドス君(次男)
あぁ、よかったですね兄さん。シグマくんが助けてくれるかもしれませんよ

太宰(長男)
たっ、確かに…!

太宰(長男)
ほら中也、可愛い可愛い弟がこんなに頼んでいるんだよ?それでもまだ私にゲーンタイプラーを食べさせる気かい?

シグマ(末っ子)
私は静かに仲良くしてくれたらそれで良いんだが…

中也(四男)
…しょうがねぇな、シグマに免じて許してやる。

太宰(長男)
(ナイス!後でクッキーを買ってあげよう…)

ドス君(次男)
そういえば、まだ1人起きてきませんね。

中也(四男)
あぁ、そういえば起きてこねぇな。もう飯出来ちまったぞ?

太宰(長男)
おぉ〜!流石、料理“だけは”上手いね!

中也(四男)
手前はいつも一言余計なんだよ

ドス君(次男)
全く…そろそろ起こしに行きますか

太宰(長男)
いってらっしゃーい

ニコライ(三男)
おっはっよー!いつにも増して賑やかだね?また台所でも爆発したのかい?

ドス君(次男)
噂をすれば起きてきましたね。おはようございます。

今起きてきた白いのが三男のニコライ!兄弟の中で1番背が高いんだ!
太宰(長男)
おはよ。台所は爆発してないよ、中也が爆発しただけ

中也(四男)
誰のせいだと思ってんだよ

ニコライ(三男)
そうかいそうかい!まぁ中也くんが爆発してるのはいつもの事だから良いとして、

シグマ(末っ子)
(いいのか…)

中也(四男)
(いいのかよ…)

ドス君(次男)
(いいんですね…)

太宰(長男)
いいの?

中也(四男)
(こいつ流れをぶち壊しやがった)

ニコライ(三男)
こんな時間まで家にいていいのかい?

中也(四男)
…は?

中也(四男)
おいおいおい?!いそがねぇと遅刻するぞ?!

ドス君(次男)
そうですね、早く行きますか

太宰(長男)
もぉ〜、皆んな急いじゃって〜

中也(四男)
手前は1人で遅刻しとけ!

中也(四男)
おいシグマ!起きろ!

シグマ(末っ子)
ムニャ…もうクッキーはいらない…

中也(四男)
クッキーじゃねぇ!学校だ!

ニコライ(三男)
じゃあ皆んないってらっしゃーい

太宰(長男)
あ、そっか、ニコライは異能ですぐ着くもんね

ドス君(次男)
ほんと、羨ましいです

ニコライ(三男)
えへへ〜、照れちゃうなぁ

中也(四男)
落ち着いてないで早く着替えろ!飯はトーストを咥えておけ!

太宰(長男)
そんな少女漫画みたいな事初めてするね

ドス君(次男)
僕も漫画で一度だけ見たことがあります。凄いですよね、アレ。普通なら訴えられますよ

シグマ(末っ子)
トースト…ハッ!中兄!

中也(四男)
なんだシグマ?!

シグマ(末っ子)
蜂蜜をかけて行ってもいいか?

中也(四男)
好きにしろ!

太宰(長男)
それじゃ、

全員
行ってきまーす!!
