麗夜
麗夜
麗夜
⚠️死ネタ入ります ⚠️下手くそです ⚠️誤字あります ⚠️自分なりの解釈です ⚠️ありえない設定あります ⚠️キャラ崩壊おおありです ⚠️百足=龍一(りゅういち)、韻マン=司(つかさ)です ⚠️パクリです ⚠️通報はお控えください🙇♀️
麗夜
みんなは、後悔したことがあるだろうか
…人間誰しも、あるに決まっている
……でも。
心の底から、その選択をやり直したいと
そう願ったことはあるだろうか
……俺は、ある。
それは、今だった
夜道を歩く
歩き慣れた道だったが、どうにも1人だと慣れなかった。
龍一
その名をそっと呼んだ
だけど、帰ってくる声はなくて
その声は夜道を反響するだけで
虚しさしか残らなかった。
司とは、幼馴染で、恋人だった人だ。
…そう、恋人だった
過去形だ
…つまり、司はもう俺の恋人では無い
別れた訳では無い
…あれは、
言うとするならば、
悲劇だ。
司
龍一
俺がそう尋ねると、司はおずおずでした様子で、
司
龍一
司
龍一
司
龍一
司
龍一
龍一
司
龍一
誰だって人の視線を度々感じてたら怖いに決まってる
龍一
龍一
司
安心したような顔をする司
そうとう怖がってたみたいだ
龍一
龍一
司
司
龍一
司
司
龍一
司
龍一
司
龍一
司
龍一
司
龍一
俺には分からない。司が何を考えているのかなんか。
でもただ、一つだけ言えることとすれば
龍一
と、いうことだった。
そのまま帰路を辿っていると、いつの間にかいつものわかれ場所まで来ていた
龍一
司
龍一
そうして司は帰路を辿り、俺はラップバトルへ向かった
……そして、次の日。
司は、学校に来なかった。
龍一
龍一
司を2人で歩いた道
1人だと慣れない
…司は死んだ―。
なぜ、死んだのか。
それは、司に異常なほどの愛を持った女がいたからだった。
そいつはどうにも俺と司が付き合っていることが嫌だったらしい。
司は私と付き合わなきゃいけない。
私じゃないと幸せにできない、と。
そんな、妙なことを言うやつだったのは覚えている。
…そして、そいつは、
司を殺した
嫉妬か、それともプライドか。そいつの思考はよく分からない。分かったとしても、理解したくはない。
その事を知ったのは、司と別れた次の日であったから。
龍一
俺の家には、伝統のようなものがあった
それは、懐中時計だ
俺の家では戻り時計と言うらしい。
その名の通り、過去に戻れる時計、という伝説がある
そう、伝説だ。
確証も何もあったもんじゃない
でも俺にはこれに縋るしかなかった
選択肢を変えるために。
だが、その選択肢はあの時一緒に帰っていたら良かった、だとか
そういうのでは無い
俺と司が、恋人同士でなかったら、だ。
…あの女は俺がいても犯行をしてくる。
隙を見て、殺しにくるだろう。
だったら、俺と司が付き合っていたという過去さえ無くしてしまえば、
司が死んでしまうことも無くなる。
だから、言うのだ
龍一
……と。
思いを込める。
この戻り時計に縋る。
龍一
龍一
龍一
それは、切実なる訴え
俺の、心からの叫び。
司を、救いたい。
ただ、それだけを想い続けながら願った。
瞬間、視界が暗転。平衡感覚が無くなった。
龍一
俺は、今どうなっているんだ?
立っている?座っている?それとも、浮遊しているのか?
分からない、何もかもが、分からない。
すると突然、落下。
ただただ、下へ、下へ、下へ。
…そして。
目を覚ますと、俺はこの場所にたっていた。
当たりを見回すと、桜があった。今の時期は、秋だったはずなんだが。
龍一
信じられないが、過去に戻ることが出来たらしい。
この、戻り時計のお陰で。
そうだ、思い出した。
戻り時計でもし過去に行けたのならば
出会う前に、戻れたのならば…!
俺は階段の先を見据えた。
そこに、彼がいた。
…山口 司。
俺の、恋人だった人。
ようやく会えた。
そのことに感動を覚える。
でも、抱きしめられない。
だって、司は俺の恋人じゃないから。
そして、もう付き合うことは出来ない
俺と付き合ったら彼はまた死んでしまうかもしれないから。
俺は階段を上る
極力彼の方を見ないようにしながら
ここで、俺と彼が出会ったのだ
俺が話しかけたくなって、声をかけた。
…そこから関係が発展していった
つまり、ここが分岐点
司が俺の恋人になるかどうかの分岐点。
この出会いなくして、あの幸せはありえない。
ここで出会えたからこそ、あの幸せはあった。
ーーだから、俺は彼に出会わない
彼と関係を築いてはいけないから
下を向く。
歯を食いしばる、。
彼の生きている顔を見れた喜び、
でももう恋人として見れない悲しみ、
もう関係は築けないという現実、
それら全てを、押し留める。
……ここが、正念場だ。
ここで、その衝動を抑えられるかどうか。
でも、抑えるしかない。
この問題は、俺の純情な愛とやらじゃ解決は出来ないから。
簡単に愛してごめんな。守りきれなかった。
ーー司。
彼との想い出が蘇る。
ふつふつと、浮かび上がってくる。
でもそれを、歯を食いしばって留める。
留めていた…。
ーーと、そんな時だった。
司
彼に声をかけられた。
龍一
喜びか、悲しみか、驚きか、。
よく分からない感情が俺の中でパッと浮かび上がった。
龍一
司
司
龍一
俺は顔を上げる
顔を上げて、彼の顔を見た。
司
司
龍一
司
龍一
司
龍一
司
司
司
龍一
龍一
俺がお願いしたいこと、それはー。
龍一
龍一
司
龍一
司
司
袖で涙を拭う
龍一
司
司
龍一
龍一
司
司
龍一
龍一
司
龍一
司に前を向けと言われたから、俺は前を向くことが出来る
下は向かない。
駄目だと言われたから。
ーー最後に、話せてよかった
話せたからこそ、俺はまた前を向いて、光が刺す方に向かっていける
…どんなときも俺のせいでごめんな。
司、ありがとう、さようなら。
流れてきた涙を拭う
でも、今度は前を向きながら
この涙は決して恥では無い
だって、司との決別の涙であり、
再スタートの決意の涙だから。
…だから、俺は向かっていく
ー光が刺す方に、前を向いてー。
麗夜
麗夜
麗夜
麗夜
麗夜
コメント
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率直に言うわ、 書くの上手すぎな!?ん?、え、?頭追い付けやんてまいっかい思うけど神作すぎな!?
んにゃ、?///♡ 神作にゃ…///♡