きりやん
きりやん
〇〇
きりやん
△△
きりやん
他生徒
生徒にそう言われbroooockの方を見ると
白いヘッドフォンをつけ、外を見るbroooockがいた
きりやん
他生徒
他生徒
他生徒
きりやん
きりやん
きりやん
〇〇
△△
他生徒
きりやん
そんなことを生徒と話していたら
broooockがいきなり席を立ちこう言った
ガタン
broooock
きりやん
きりやん
そう咎める声も明るい顔をしている彼には聞こえていないのだろう
すぐに教室から出て行ってしまった
きりやん
他生徒
他生徒
きりやん
他生徒
他生徒
きりやん
△△
△△
〇〇
〇〇
他生徒
きりやん
他生徒
他生徒
これが俺の教員生活一年目
...
いや、こんなんでいいわけなくない!?
きりやん
今日もあのクラスか〜.....
賑やかでいいクラスだけど.....
あの子がなぁ.....
そんなことを考えながら教室へ入った
ガララララッ
他生徒
きりやん
他生徒
他生徒
きりやん
きりやん
他生徒
そう横から言われてbroooockの方を見ると
ヘッドフォンはつけていないbroooockが机に伏せていた
きりやん
他生徒
他生徒
他生徒
きりやん
きりやん
他生徒
他生徒
他生徒
他生徒
そんなことを言われながらbroooockのいる一番後ろの窓側の席へと歩いていく
broooock
何を勘付いたのか俺が近づいていくとbroooockは机の横にかけてあったヘッドフォンを素早く着け席を立って教室から出て行った
きりやん
他生徒
きりやん
他生徒
やんわりとしたあの雰囲気......
何を思ってあの行動をしているのだろうか
頭の片隅に彼のことを置いたまま授業を始めた
きりやん
broooockは結局帰ってこず
授業を受けなかった
どうしたらいいんだ.....
頭をフル回転させるが何も思いつかない
近づいても避けられちゃうし.....
まぁそっと近づいて話しかけるしかないよな〜
今日の授業は絶対broooockにはなしきいてもらう!
そんなことを胸の中で意気込みながら
またあの教室に足を入れる
他生徒
きりやん
生徒と挨拶を交わしながらbroooockを見る
broooock
今日はもうヘッドフォンをつけていて前のように外を眺めていた
授業始まってからでいいかな....
なんて思っているうちにチャイムが鳴った
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
6時間目だからか反応は薄くみんな船を漕いでいた
broooockは少し眠そうに外を見つめている
俺はみんなのノートを確認するような動きをしながら後ろへと移動する
どの生徒も周りと話し合いながら.....
というか、雑談しながら練習問題に取り組んでいた
後ろまで移動した俺はbroooockの後ろへと移動した
微動だにしないbroooockの横に周りヘッドフォンに手をかけた時だった
ビクッ
broooock
broooock
そう言って俺の手を掴もうとする手を反対の手で掴んでヘッドフォンを外し
顔を近づけ声をかけた
きりやん
きりやん
ビクビクッ!
broooock
その途端broooockは目に涙を浮かべ体を震わせた
きりやん
ビクンッ
broooock
そう言って俺の手からヘッドフォンを取り教室から出て行った
他生徒
きりやん
他生徒
他生徒
そんなことを言われながら俺は今起きたことを理解しようと必死に頭を働かせていた
帰りの時間になってもあの時の顔が頭から離れずにいた
そして残念なことにbroooockはテストで良い点数を取れなかったので
明日の放課後1対1補習がある.....
タイミングがいいのやら悪いのやら.....
話せるいい機会だ
と自分に言い聞かせながら
その日は家へと帰った
補講の時間になってもbroooockは来ない
きりやん
まぁ予想はできていたことだ
少し様子をみようと思い、教科書を開いて目を通し始めた
コンコンッ.....
5分、10分、時間が過ぎた頃廊下から足音が聞こえてきた
きりやん
静かに教科書を閉じて椅子から立つ
ガララララ......
broooock
静かにドアを開けて入ってきたbroooockはいつも通りヘッドフォンをしていた
下を向いているbroooockが何を思っているかなんて微塵もわからない
俺は優しく体に触れて椅子まで誘導した
broooock
椅子に座ったbroooockのヘッドフォンに手をかける
ビクッ
小さく震えたbroooockは手を握りしめいた
broooock
ゆっくり外したヘッドフォンを机に置きbroooockに目線を合わした
ビクッッ
broooock
きりやん
ビクンッ!
broooock
少し甘めな声を出しながら俺の服の袖を掴んだ
きりやん
きりやん
きりやん
broooock
ビクッッビクンッ
broooockは腰を揺らして俺にしがみついていた
可愛いッ♡
これじゃあ勉強に手がつかないね〜
broooock
きりやん
ビクンッ
broooock
きりやん
ビクッビクンッ♡
broooock
後から聞いた話によるとbroooockは耳が敏感らしい
そして何故か俺の声には我慢もできないくらい震えてしまうらしい
だからヘッドフォンを常備してるのだとか
ま......
いいこと知っちゃったな〜♡
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
ミッぼん
コメント
2件
最高でした! ありがとうございます !!!!