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君のために

14 - 1人でいるなら

♥

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2026年01月02日

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純喜と別れて一週間。

1人で生き始めて1週間。

純喜には言ったことない秘密が私にはあった。

お母さんが事故で亡くなってからお父さんは私を置いていなくなった。

だから私は本当にひとりぼっち。

でも、これでいいんだ

純喜の夢を壊したくないから。

そう思えば、ひとりぼっちのこの世界も嫌じゃなかった。

千遥

どうするの、これから

聴覚がなくなってからも千遥さんの声は聞こえた。

理由はわかんないけど、これが“奇跡”って言うものなんだろう。

 

〇〇

この先なんてなんも考えてないですㅋㅋ

〇〇

ただ、純喜の夢を邪魔したくなくて

〇〇

そのためには、こうするしかなかったんです

千遥

両親、いなかったのね

〇〇

母は事故で亡くなりました、

〇〇

父は今どこにいるのかわかんなくて、

千遥

私もね、子供を置いて死んだの

千遥

寂しい思いたくさんさせてきた

千遥

でも、私の子にはいつも近くに大切な人がいた。

〇〇

大切な人、?

千遥

そう、ずっとそばにその子がいた。

千遥

だから、私は大丈夫って思えたの

千遥

息子は1人じゃないってね

〇〇

じゃあ、どうしたらよかったですか、?

〇〇

一緒にいたいけど、私のせいで純喜が夢を諦めるのは嫌で

〇〇

五感がなくなったら、何にも出来なくなったら

〇〇

純喜に迷惑がかかっちゃうから

千遥

私がいるから

〇〇

千遥さんが?

千遥

うん

千遥

ずっと、近くにいるから

千遥

だから、諦めないでほしい

千遥

また、純喜くんと一緒に楽しいことできるよ

〇〇

五感が、無くなるのに?

〇〇

純喜の匂いも、声も全部わかんなくなっちゃうのに?

〇〇

そんなの一緒にいても意味ないじゃないですか

千遥

純喜くんはあなたが何も出来なくなっても一緒にいてくれる

千遥

私が絶対保証してあげる

〇〇

千遥さんに、何がわかるんですか

〇〇

1人に、してください

 

そう言うと、千遥さんは消えていった。

音のない世界はすごく寂しかった。

外を歩いてても何も聞こえてこない。

人はいるのに、みんな口パクで喋ってて

木々は揺れてるのに、風の音は聞こえてこない。

匂いも音も何も感じれなくなった私はただ1人、寂しく生きていくしかなかった。

いや、生きていく意味なんてないのかもしれない。

だって、私が死んで困る人はもう1人もいないのだから

そして、気づいたら屋上に立ってた。

ここから飛び降りれば、間違いなく死ねる。

一歩、また一歩ちょっとづつ前に進む。

あと一歩でこの世界とさよなら出来たのに、私の腕を誰かが掴んだ。

 

ちょっと、何しようとしてるん!?

 

髪をオレンジに染めた高校生。

必死に何か言ってるけど、私には何も伝わらない。

 

ーーーーー、ーーーー?

〇〇

なんで、止めたんですか?

ーーーーー、ーーーーー。

〇〇

なんで、匂いも声も何にもわかんないのに

〇〇

1人で生きてくくらいなら、この世界からいなくなった方が楽なのに

 

気づいたら私は派手髪の高校生の腕の中にいた。

匂いはしない。

けど、純喜みたいに暖かかった。

 

みなさまお久しぶりです!

そして、あけましておめでとうございます!

 

更新が少なくなってしまいすみません🙇

 

2025年は沢山のことがありました。

楽しいことも悲しいことも全て大切な思い出です。

 

2026年はもっと多くの方に作品を読んでもらいたいです

その為に、更新数を増やしていきたいと考えています!

今より多くの方に楽しんでもらえるよう頑張っていくので応援お願いします!

 

この作品に沢山♡つけてください!!!

 

それでは、またね〜🐉

この作品はいかがでしたか?

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