シャラナ
パチッ
紗蘭(主)
シャラナ…大丈夫?
シャラナ
…ミルナは、ボソッ
紗蘭(主)
…?
シャラナ
ミルナはッッ!!!!!!
紗蘭(主)
ッ!
紗蘭(主)
ご、ごめん
シャラナ
…ガクッ、…は?
シャラナ
え、ミルナ…
何で…あの子供は
愛しの…あり得ない
何で…あの子供は
愛しの…あり得ない
シャラナ
あってはならない…
おかしい…何故…
おかしい…何故…
紗蘭(主)
落ち着いて…
シャラナ
落ち着いて…って?
アハッ、アハハッ、アハハハハハハハッ
アハッ、アハハッ、アハハハハハハハッ
紗蘭(主)
…君はタヒんでない。
だから、君は…
だから、君は…
シャラナ
何?生きてって?
大切な人がタヒんだのに?
何で、何も無いのに
生きなきゃいけないの?
大切な人がタヒんだのに?
何で、何も無いのに
生きなきゃいけないの?
紗蘭(主)
…
シャラナ
図星なんでしょ
シャラナ
…ならさ、生きるから
ミルナの最後だけ
見せて…
ミルナの最後だけ
見せて…
紗蘭(主)
…フイッ、ごめん
見せられない
見せられない
シャラナ
そう、ならタヒぬ
紗蘭(主)
待ってっ!…見せる
見せる…から
見せる…から
紗蘭(主)
…
シャラナ
…………はっ?
そこには 知らないオッサンに ○されてるミルナが ……いた
ミルナは、嫌がり ……だが、最後まで ミルナは俺の心配をして ……燃やされた
シャラナ
…フーフーフーフーッッ!!!!!!
シャラナ
ギリッギリッ…あ"ぁー
シャラナ
オッサン共だけは
絶対にぶち壊す
絶対にぶち壊す
紗蘭(主)
……
シャラナ
帰る……元に
紗蘭(主)
あの穴から
落ちたら戻れる
落ちたら戻れる
シャラナ
コクッ
その瞳には 復讐という炎に 溢れかえっていた。
その日から数年後
シャラナ
…ミルナ…やっと
数年経って…やっと
復讐出来るよ♪︎
数年経って…やっと
復讐出来るよ♪︎
家は直った…が ミルナが居ない家には 興味が無かった。
シャラナ
ねぇ、オッサン?
オッサン
あ"ぁ?誰だてめぇ?
シャラナ
…なぁ?
金髪の水色の瞳の少女
覚えてるか?
金髪の水色の瞳の少女
覚えてるか?
オッサン
…?
オッサン
あ、あぁ!あの、
小さい娘かっ!
肉付き良かったなぁ
小さい娘かっ!
肉付き良かったなぁ
シャラナ
……あ"?
シャラナ
殺す
シャラナ
(錆びれた短剣で差す)
オッサン
ッッ!!!???何だ
オッサン
イテェッッ!!!
シャラナ
…触るな
虫酸が走る
虫酸が走る
オッサン
ギャァァァァア
オッサン
バタンッ
シャラナ
アハッ♪︎アハハハハハハハッ!!!!!!
…あの、すみません
シャラナ
んー?
シャラナ
誰?こいつの仲間?
シャラナ
それとも
ミルナの知り合い?
まぁ、違うか
ミルナの知り合い?
まぁ、違うか
ベリアンと申します
ベリアン
シャラナさん
シャラナ
…フフフッ、アハハハハハハハッ!!!
何?今度は?
何?今度は?
ベリアン
すみません、
急な願いなのですが
悪魔執事に
なりませんか?
急な願いなのですが
悪魔執事に
なりませんか?
シャラナ
悪魔執事…?
シャラナ
んー、あぁ!
あの、集団ねっ!
あの、集団ねっ!
シャラナ
でも、何で私?
ベリアン
…このように
言ってはなんですが
絶望をしていると
思ったからです
言ってはなんですが
絶望をしていると
思ったからです
シャラナ
絶望?…絶望、か
あぁっ!してるよっ!
自分自身に、ね?
あぁっ!してるよっ!
自分自身に、ね?
ベリアン
…申し訳ございません
不躾な事を言ってしまい
不躾な事を言ってしまい
シャラナ
別に、いいよ
そんなこと、…でさ
そんなこと、…でさ
ベリアン
何でしょう
シャラナ
そこに行けば
この喉の渇き…
どうにかしてくれる?
この喉の渇き…
どうにかしてくれる?
ベリアン
分かりませんが
きっと…
きっと…
シャラナ
…そっか
この虚無感が 少しでも薄くなるのなら
シャラナ
いいよ
ベリアン
え?
今は、この道しかない
シャラナ
悪魔執事に
なるよ
なるよ
自分自身の証明の為 そして、ミルナの為に