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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

rbr

ごめんッッ!!遅れてもうた……

sha

遅いでーッ!

sha

呼び出しといて……

rbr

ホンマにごめんって……ッ

gr

……で?話とはなんだ?

rbr

あぁ、そうそう

rbr

単刀直入に言うと俺さ、

この世界の人間ちゃうねん

zm

うん…、知っとるよ

rbr

やろうなぁ、

kn

………で?それがどうしたん?

kn

…………まさか、元の世界に戻りたい、
とか言うんちゃうん?

rbr

…、流石コネさん………ッ

kn

何が「流石コネさん……」や……!

rbr

……

kn

絶対帰らさへんで……ッ!

syp

そうっす……流石に賛成します

rbr

でも、皆心配してるやろし……ッ

ダンッ

rbr

ッ?!

zm

嫌や………ッ

zm

嫌や………ッッ

zm

離れて欲しくないねん…ッッッ

zm

お前の………ッあいぼうやのに…………ッッ

助けれんかった………ッ

rbr

………

数ヶ月前

zm

〜〜♪

zm

はぁ〜…お腹一杯や…………!

zm

さ…ッ!シャオロンとあーそぼっと!!

zm

(まぁ………まだ提出期限過ぎてる
書類終わってないけど)

zm

(いっか!ロボロ教えてくれるし!)

最初は呑気に考えてた

zm

………よし……!

zm

はよ行くk

ヴーヴーヴーヴーッ

zm

…………?!

zm

なんや?!

【大先生】S国の奴らが敷地内に入っとる!!

【大先生】しかも向かってるんは多分司令室!!

zm

は………っ?

zm

(………確か……今って司令室にはロボロ居った……)

zm

(しかも今ロボロ骨折から
治ったばっかやし…あんま戦われへん……)

zm

ロボロが危ない………!!

タッタッタッタッ

zm

クソ……ッ

zm

(司令室遠すぎやろ……ッ)

S国の幹部

………!お前は確か味方最大の脅威……!

zm

……!

zm

(こうゆう時に限って……ッ!)

zm

まぁええわ……

zm

ちょっとだけ相手したる

S国の幹部

…………

zm

はぁ……ッはぁ……ッ

zm

(やば……手こずった)

zm

(流石に幹部相手となると……ッ)

zm

(……じゃないねん!はよ行かな……ッッッッ)

ガチャッッッッ

zm

ロボロッッッッッッ!!!

ut

ロボロ……ッ……なぁ……ッ!ロボロッ!

zm

は……え?

rbr


やめろ

zm

はぁッ

zm

嫌や……

やめろ

zm

ロボロが……ッ

嫌や

zm

なんで……

そこには血塗れで倒れているロボロが居た

恐らく大量出血死や

zm

……!パソコン……!

パソコンにはロボロが担当した書類の 重要な情報が情報管理に移されていた

zm

これ守る為に抵抗したん……ッ?

zm

(情報なんて別に盗まれても良かった)

zm

(……ロボロが死ぬのより全然マシやった……!)

zm

なんで……なんでや………!!!

zm

なんでお前が死ぬねんッッッッ!

ut

ごめん……ッゾム……守れんかった

ut

俺が来た時には……心臓の音が静くなっとってん……ッ

ut

ホンマにごめん……ッ

zm

……別に……大先生のせいちゃうし……ッ

タッタッタッタッ

sha

なぁ……ッロボ_____ッ

sha

え……ッ?

sha

ロボロ……ッ?は……ッ?!

syp

うそ……やろ?

kn

は……っ?

ci

ロボロッ!!ロボロッ!!

gr

……ッ

守れんかった

俺のあいぼうはもう

この世に居ない

そう思っていた

けど

1か月前_____

zm

………

tn

……大丈夫か?ゾム……

tn

最近ご飯全然食べてへんやん、

zm

え……ッあぁ、だいじょーぶ笑

tn

………辛かったらこっち来いよ

zm

おん……ッ

ロボロが死んで3ヶ月くらい経った

皆ロボロが死に、精神的に病んでいた

特にシャオロンとか大先生とか

シャオロンはよくぼーっとしてて、よく壁にぶつかるし

大先生は目の隈が酷いし、ロボロって呟いてる

俺もなんかどうでも良くなって、世界が灰色に見えた

世界に色が無くなった様に見えた

でも

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあッ?!?!?!?!

zm

え……っ

tn

今の声……!

zm

ロボロや…

tn

………!でも……ロボロは…、!!

ut

僕行ってくるわ!!

zm

!!……俺も行く……っ

ut

いや、いいわ

zm

……え……いや……ッでも……

ut

仮に敵の罠やったらどうすんねん

zm

いや……っだから一緒に……ッ

ut

大丈夫や、俺の替えなんていくらでも居るやろ笑?

zm

は……ッ?いや……

ダッ……

zm

なにゆうてんねん……っ

zm

くっそ……俺やっぱ行く……っ!

tn

……ゾム……っ一旦待て……

zm

トントンは大先生を野放しにするん?!(野放しとは。)

zm

今のアイツなら何しでかすか分からへん……!

tn

大丈夫や、アイツはロボロの為に出てった

tn

誰かに危害加えるような
事はせぇへん筈や

tn

最悪、大先生が敵と遭遇しても
インカムで伝えてくれるやろ?

zm

……っ

zm

わか……った……

tn

大先生!帰って来たで……!

zm

!……

tn

しかも、何故かロボロ担いで

zm

は……っ?

ガラガラガラッ!

zm

ロボロッッッッ!!

sn

しーっ

sn

ここ病室、静かにしてね?

sn

掘られたいの?

zm

イイデス

ci

……てかロボロ……っなんで
生きてるん……?

syp

……しかもロボロさんは崖で
気絶してたらしいし……

sn

……よく分かんないけど、
崖から落ちてたんだよね?

ut

……まぁ

sn

うん、……結構重症だから、

sn

恐らく数ヶ月は目を覚まさないと思う

sn

だからって皆ロボロを
囲うように寝るの止めてね?

sha

ソウイヤソンナコトアッタッケナー

sn

あれ普通に引いたよ?

sn

ハムスターかよって思った

tn

でもグルさんだけ書類から逃げる為に
居ったよなぁ?????

gr

そ……っそんな事無いぞッ💦

kn

てか普通にロボロが
生きてる理由知りたいねんけど

em

本で見た話なんで確証は無いですが……

sha

あるんや

em

はい……まぁ……

sha

何……✨

em

えっと……確か……

em

実は世界は自分の心で繋がっていて、複数の世界があるんです。
その世界には必ず、自分が居る……

em

みたいな……?

sn

情報が少ないね……

em

結構前に読んだ話ですし……💦

ut

でも多分このロボロはこの世界の奴ちゃうんやろうな……

rbr


zm

………ロボ……ロ……

ロボロだ

生きてる……ッ

生きてる……ッッッッ

zm

(きれーな肌やな……)

zm

(シャオロンからマングースって
呼ばれてる俺でも分かるわ)

kn

………んで?どうするん?

tn

どうするも何も………

sha

なぁ……ロボロさ

sha

ここに居させへん?

ci

……………!え………?

sn

…えっ………いや………でも
………っロボロが………っ!

sha

しんぺい神は居らんかったから
分からへんねやろ?

sha

あん時の

怒りも

sha

(嫌や………ッロボロが………ッ!!)

苦しみも

sha

なんで…や………ッ

sha

(もっと早く………ッ来れてたら………ッ!!!!)

悲しみも

sha

うぁ………ッなんや………ッ

sha

(俺何も………悪いことしてへんのに………ッ)

sha

全部………っ全部………っ
分からへんから言うてんねやろっ?

sn

俺だって………っ
絶望したよ………っ

sn

まだ間に合うかもって無駄に急いじゃってさぁ…ッ

sn

もう心臓も……ッ脈も動いて
無かったってのに…………ッ

sn

意味も無いのにねぇ…………っ?

sn

…ッでも…もしかしたらこの想いも…ッ

sn

今頃別の世界の俺らが感じてるかもしれない…って…ッ

sha

なぁ、しんぺい神、

sn

…………っ

溺れようや

sn

へ…………っ

sha

居る筈も無い神様に、祈って

sha

甘えてみよ?

sha

な?

sn

…………ッ

syp

ワイも………ッ…

syp

…………

syp

ロボロさんが死んだなんて………
受け入れられないっす…………笑

kn

せやんな…

ut

僕も、…守れんかったから

ut

1番近かったのに………………

gr

…………本人が………帰りたいって望むのなら

gr

帰してあげる、それが条件だ

gr

いいな?

sha

おん…ッ

zm

(ロボロは……………俺が守る)

zm

(絶対…………ッ)

離さへんから……………ッ

そして、ゾムは森の方に鋭い視線を向けた

ずっといようよ。

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コメント

2

ユーザー

すみませんッッ!!なんか途中で書いて投稿してたら途中から途切れてて…なので一時的に下書き保存にしときました………すみません………また投稿し直します………

ユーザー

あ、ふーん(察し)

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