俺が産まれた時、 すでに家庭は壊れていた。
父はギャブル。 母は酒、薬物に依存。
そして両親は俺のことを 召使いとして扱い、 俺に万引きをさせた。
誰にもこの事がバレたらいけないと、 口封じをさせられていた。
他の誰かに万引きのことを 話せば親は激怒して、 俺の記憶を消そうとした。
何も言えない状態で 学校に行き、クラスの中では 常に浮いた状態だった。 家ではできない趣味を 学校の放課後に俺は楽しんだ。
放課後。 いつもの日課で美術室に来ている。
真剣に絵を描いていると、 ある女性がドアを軽く開け入ってきた。
徠音
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
徠音
晴空
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
ボードを強く取る
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
徠音
徠音
晴空
帰ると、父はカップラーメンを頬ばりながら片足をバタバタさせていた
父
父
晴空
父
晴空
父
父
晴空
晴空
父
晴空
父
晴空
父
父
晴空
晴空
父
父
晴空
父
父
父
晴空
晴空
晴空
晴空
※黙ってもらう=大人しくしてもらう
晴空
晴空
晴空
晴空
通りすがりの人
通りすがりの人
刺身を手に取り、 鞄の中に入れる
通りすがりの人
通りすがりの人
やばい、焦りすぎて周りを 確認するのを忘れていた。
晴空
通りすがりの人
晴空
通りすがりの人
晴空
通りすがりの人
徠音
徠音
通りすがりの人
徠音
徠音
通りすがりの人
徠音
徠音
通りすがりの人
徠音
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
無言で刺身を手渡す
徠音
晴空
徠音
※気狂い水=お酒
徠音
晴空
2人はどんどん買い物を済ませた。
スーパーの外で徠音は話を最後まで聞いてくれた。
「そういうことねぇ」と、 反応は曖昧だったが いつも笑っている徠音の姿ではなかった。
徠音
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
徠音
俺はこの時知らなかった。 今父が激怒していることに
晴空
帰ると、そこには激怒の父と 椅子に座って頭を抱えている母の姿が見当たった。
父
晴空
父
晴空
父
晴空
父
父
晴空
父
父
晴空
父
晴空
父
父
母
母は呪文のように 「俺のせいだ」と唱えた。
晴空
父
父
晴空
俺は父さんを怒らせる. 当然のことをしたんだ。 怒られて当たり前。
父
英語で何か書いてある白い粒を手に取り、 同時に透明の水を口へと運んだ。
一瞬にして背景は黒色に包まれ、 前が見えなくなり、その場に倒れた。
晴空
晴空
父
晴空
俺は薬を飲む前の 記憶を全く覚えていない。 今までどう過ごしていたか、 記憶になかった。
晴空
父
晴空
父
晴空
晴空
周りは驚いていた
晴空
徠音
徠音
晴空
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
徠音
晴空
徠音
徠音
晴空
晴空
徠音
徠音
晴空
晴空
記憶がないくせに 僕は何を言ってるんだ
でも、本当になぜか。 僕は君のことを 覚えているような気がするんだ
晴空
晴空
徠音
晴空
晴空
徠音
僕達2人は、 全ての記憶を消しに 空へと飛び込んだ。
例え記憶を失って 会えなくなっても 僕達はきっと会えると信じるから_。
碧い日々に記憶を消す僕と記憶をなくす君 〜Fin〜
コメント
6件
お父さんの名前 特撮ヒーローみたいな 名前ですね(*≧∀≦*)
父はギャブル!!! じゃあ母は?
内容が幼稚すぎ